先週、お隣の横手市増田町にある「まんが美術館」に行きました。
入館も漫画を読むのも無料
スペース的に全てを展示できないので、入れ替えがあるそうです。
増田町は「蔵の町」としても知られていて、ほぼ物置に近い我が家の蔵と違って豪華な造りになっています。
その蔵の町をガイド付きで散策してから「まんが美術館」のカフェで京都から招いた調理人によるディナーをいただいて、その後で美術館内を、副館長さんの案内付きで見学すると言うナイトツアーだったんです。
美術館の建物は会議室とか調理実習室などのある横手市の施設を改造したものです。
ディナーをいただいたカフェは調理実習室だったそうです。
それほど広いスペースではありませんでしたが、壁面にはここを訪れた漫画家さんたちの直筆の漫画とサインがいっぱい。
ここで秋田の食材を使ったお料理をいただきました。
この「まんが美術館」の大切な役割は「原画の保存」で、「ゴルゴ13」のすべての原画が収蔵されているそうです。
館内の講堂の舞台に設置されている釣りキチ三平の「どんちょう」です。
コレが凄いのは、描かれているのではなく織られているんですよ、この絵。
釣りキチ三平の作者、矢口高雄さんは横手市の出身 (正確には雄勝郡西成瀬村、合併して今は横手市になっています)
かなり山奥で、今でも漫画に出て来るような風景が残っています。
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