ラベンダー畑 | 藤花の食パン&天然酵母パン秘話

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無添加、手作りをキーワードに奮戦する店長の日常

 

ラベンダーを見に行って来ました。

 

我が家から車で1時間ちょっと

本当にこの道の先にラベンダー園があるの?  と不安になってくるような山の中にあります。

 

美郷町(みさとまち)ラベンダー園

 

 

 

ラベンダー園と言えば北海道の富良野が有名ですが、その富良野のラベンダー園と交流を持っていて苗の交換を行なっているそうです。

 

この紫の絨毯のようなラベンダーは富良野からのものだそうです。

 

また、美郷町ラベンダー園で発見され、ここのオリジナルとして登録された白いラベンダーがあります。

 

美郷町雪華(みさとせっか)

こちらは富良野に送られて、富良野のラベンダー園でも見ることができるそうです。

 

 

 

 

 

美しい色に見とれていて最初は気がつかなかったんですが、途中から「あれっ?  こんなに咲いてるのにラベンダーのあの香りが全然しない」

 

何度も、あっちの品種、こっちの品種と全ての品種の前で立ち止まりワンコのようにクンクンして見ましたが匂わない。

 

しゃがみこみ、花に「ソーシャルディスタンス」と言われてしまいそうなくらい接近して、しげしげと見つめ回してて・・・・おっ、と気がついたんです。

 

 

既に美しい紫の絨毯のような状態になっていますが、香るには少し早かったみたいです。

 

ほんの数本でしたがこんな状態の花を見つけたんです。

 

 

 

 

周りの花から分かるように、花が開いているのはこの一本だけ

 

この一本に鼻を近づけて見たらいい香りがしました。

 

つまり、固いつぼみはまだ香らないみたいです。

花が開き始めて香りも中から解放されるんですね。

 

「こんなに咲いているのに・・・」と言うのは私の錯覚で、実はまだ咲いてない状態だったと言うわけです。

 

この広大なラベンダー園の中で数えるほどの数だけしか開いてないから香りを感じなかったみたいです。

 

ちょっとくるのが早過ぎたのかも。

 

 

殆どはこんな感じで、まだ固いつぼみでした。

 

 

 

 

でも、青空と紫の絨毯でとても満足しました。

 

長〜いおこもり生活からの解放ですから。

 

 

例年ならラベンダー祭りが開催されていますが、今年は中止でラベンダーの苗や色々なお土産品の販売など全て中止。

でも園は解放されてて散策はできました。

 

事前情報では、もし人出が多くて三密状態になりそうな場合は入場制限があるかもしれないと言うことでしたが、寂しくもなく混雑でもない適度な人出で、制限なしに楽しめました。

 

 

 

こんな木陰でお茶タイムもできました

 

 

 

 

 

ボットに熱いお湯を入れて、挽きたてのコーヒー豆とフィルターも持参して、木陰でコーヒーを淹れてチーズケーキでティータイムなんかしちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

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