まるで開墾 | 藤花の食パン&天然酵母パン秘話

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無添加、手作りをキーワードに奮戦する店長の日常

 

裏庭とは名ばかり、庭ではなく単なる荒地状態の裏庭を猫の額ほどだけ耕しました。

 

毎年、毎年、雑草が生い茂り、それらの根っこが絡まった地面は未開の地と言ってもいいほどの状況で、ここを草を刈ってからほじくり返すのは大変、まるで開墾。

 

はい、これが猫の額です

 

 

 

 

そして、ここに植えるのがコレ、バジルです。

 

 

 

 

でも、もうここまでで疲れ切っちゃって・・・・・

植えるのは明日にしました。

 

 

 

 

もう10年以上も前のことですが、裏の家との境界付近に古い杏の木がありました。

 

その木がだんだんと裏の家側に傾いてきちゃったので、倒れる前に切り倒しました。

でも根は生きていたんですね。

数年後にふと見ると小さな芽が出て葉が育っていたんです。

でも、すぐに雑草に埋もれてしまい仕方なく雑草と一緒に刈ってしまってました。

 

こんなことを毎年繰り返していましたが、猫の額の開墾ついでに確認して見たら、やはり出てました。

今年こそ育ててあげよう。

 

 

 

 

 

 

その近くにこんな葉っぱも

 

うーん、なんとなく葉が似てるよね

根が伸びてきてここでも芽を出したとか????

 

 

 

 

 

もしかしたら杏の木じゃないかもしれないけれど、これも育ててみよう。

 

 

 

荒れ放題の裏庭ですが、こんな風に色々な物語があります。

そして植えた覚えのない花も咲いていたりして

 

 

風とか小鳥が運んでくるのかな

毎年違う花が咲いているのを発見します。

 

今年はこの黄色くて小さな花です

 

 

 

クローバーよりも背が低いので埋もれるようにして咲いてます。

 

確か去年まではなかったよなー

 

 

 

そしてこちらは秋明菊です

 

 

 

 

ある年に芍薬の中に一本だけピロっと伸びてきて花を咲かせました。

 

もし私がマメに手入れする人だったら、芍薬の根元に生えている雑草だと思い、育って花を咲かせる前に引っこ抜かれていたと思います。

ズボラな私だったので、花を咲かせて初めて「あれっ」て気がついたのです。

それから毎年のように芍薬の花が終わって葉っぱだけになってから秋明菊が花を咲かせます。

年月が経つうちに、ヒョロッと一本だったのが結構増えました。

このままにしてていいのかなー?

 

 

手をかけないただの空き地、荒地のような裏庭にも色々な自然の変化があります。

 

 

 

 

 

 

・・・