うん、今日は我ながら頑張ったと思う。
先ずは、こののどかな風景
遠くには深い緑の山々、手前には田植えを終えた田んぼ。
本日、私はこの田んぼの横のサクランボ畑におりました
ここで何をしていたのかと言うと、「摘果」と言う作業を行なっておりました。
「摘果」とは分かりやすく言うと間引きですね。
果物は実が成り過ぎると一つ一つに栄養が十分行き渡らないので、熟しても小さくて美味しくない実になってしまいます。
それで、まだ青いうちに間引くんです。
今年も美味しいジャムとコンポートを作るべく、摘果にやって来ました。
藤花は通販店ですが、週末の工房でも少し販売していますし、マルシェやパン祭りなどのイベント出店の依頼があれば出かけて行きます。
その時には食事パンだけでなくスイーツパンも焼きます。
そんな時に使うジャムを作ったりするためのサクランボです。
摘果の段階から参加して収穫までやります。
藤花のこだわり・・・かな。
何もそこまでやらなくても、と思いますか?
いえいえ、無理して頑張ってるんじゃないんです。
いたって楽チンな気持ちというか、そうする事を楽しんでやってます。
想像してみてください。
自分で摘果した木にルビー色のサクランボがたわわに実り、ルンルン気分で収穫して、つまみ食いしながらジャムやコンポート作り。
これを使ってどんなパンを焼こうかなーと考えてる時って楽しいし、出来上がったパンが大成功だったら・・・もう最高に嬉しいし、買っていただいた時の嬉しさは・・・ほっほっほ、なのです。
まだ小さくて青いサクランボがたくさん
実に3分の2は落としてしまうんです。
残すのはたったの3分の1
そうしないと種ばっかりで果肉の少ない、つまり食べるところのほとんどないサクランボになってしまいます。
このように摘んで落としてしまいます。
だから摘果と言います。
作業の最中に雷がなってましたが雨は降りませんでした。
来週は週の半ば以降に雨マークなので明日と明後日ぐらいで終わらせなきゃ
こんな事できるのは田舎暮らし、産地の特権です。
こんな素敵な特権を放棄する訳にはいきません。
私のアウトドアーライフです。
・・・