服用後2ヶ月目の「ふ•ぅ•ん...」だったCT結果 | 卵巣がんになった`zaki‘の空間遊泳

卵巣がんになった`zaki‘の空間遊泳

2006年秋「悪性卵巣腫瘍の疑い」と告げられ、治療→再発転移を幾度も繰り返す。
◆受けた治療:手術4回・化学療法5ライン・放射線1回・がんカテーテル治療15回
◆現在: リムパーザ錠服用中
♫ 卵巣がんと長~くお付き合いしている、現役患者です。

先週は6回目のリムパーザ錠を処方して頂きました

が、診察のメインは[2週間前に撮影したCT検査(造影剤ナシ)の結果]を聞くことだったのです、


今回は腫瘍マーカーは検査しません。代わりに「d-ダイマーの検査」を入れて貰ってました。

→ どちらの検査も『月に1回』しか保険は適応されませんし、d-ダイマーは頻繁に検査するものでもありませんので
 (d-ダイマーのお話は、また改めて書く予定デス)

 
このCT検査は[リムパーザ錠服用の週間に撮った画像と、8週間の比較]の為でした。


         ....結果は....

なんと想定外の凸凹目でした!?

4月に目立っていた腫瘍4ヶ所。
【リムパーザ服用して2ヵ月後の結果】

縮小していた腫瘍 「コ」
増大していた腫瘍 「コ」

ざきさんの治療歴で、こんなデコボコ状態は初めての経験デス!


今まで何度も治療しお付き合いしつつ『ヤツの動きはある程度把握出来ているぞ』と思っていたのですがねぇ、甘かったデス。

がん治療人生で(たぶん)2回目の衝撃でしたぁぁ...
→ リムパーザさま、コレはどういう解釈すれば良いのでしょう...。効く腫瘍と効かない腫瘍があるの
薬の作用的はど同じハズ 
→ 腫瘍の性質が変化したのよねー、きっと

などなどアレやコレやの考えが、浮かんでは消え・浮かんでは消え••と鬱々と1日を過ごしました。が、くよくよ考えてもラチは開かないのが、今の自分の現実。

そうそう総合的には大変良い結果だったじゃあないの。プラマイ「プラ」なんだから...。うんうん



腎臓の周りを圧迫していた腫瘍は、ひと回り小さくなっていました
→ 神経が沢山集まっている部分に近かったリンパ節だったので、痛みが引いたんですヨ。そして、腎機能もグっと良くなりました。

首の付け根の腫瘍も半分以下のサイズ
→ ラクダのコブ(二つ)のように盛り上がっていたモノが、小豆の粒くらいに小さくなってマス

昨年からがんカテーテル治療で叩いていた腸付近の腫瘍は、更に小さく
→ 結構シツコかったですが、ヤっつけた感有りですww


で・す・が!

4月の時は「出来たてほやほや〜」ってくらいだった直腸付近の腫瘍が、でんと成長していて


...気になる...イヤな感じで気になるコ奴


ま、でもネ。
体力気力が『吸い取られるように日々弱っていく』感じからは解放されているのが事実です。

コレが維持療法なるモノなのでしょうかね

多分人によって、様々に効果の出方が違うのだろうなぁ...と感じた次第です。


思い返して見るとオラパリブって『次のラインの治療』もしくは『死亡までの期間』が投与で有意に延長するって薬でしたわ (ああ、再確認(_ _。)

まぁイロんなコトありますってチョキ

患者さんの治療人生、 順調にここまで来ている様に錯覚してマスが、思い起こせば危ない橋も幾度渡った事か...そうそう


と自分自身にツッコミしながら、検査結果を受け止めました。

『ま、なる様になるさ‼️
なる様にしかならないしネ‼️』

と、デンと構え直して生活しています、とのご報告でした

では、次回はマーカー値が出たらお知らせ致します。


ざき