本1冊 | となりのふくちゃん

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さて、読書記録です。恒例の注意書きだけど、
検索やリンクから来るひともいるみたいですが、
このブログの読書記録は基本的に自分で見返す用です。
色々思い込みで書いてます。
接続詞の使い方や文章の前後関係などがおかしい箇所や、
主語が曖昧だったり一致しない部分が多々あるので、
かなり読みにくかったり誤解を招いたりする日本語になってます。
ただ、丁寧に見直して書く気も全くないので(あきらかな間違いは修正するけど)、
読む方も、それを諒解した上で読んでください。
色々変な文章があるかと思いますが、まぁ、
心の目でカバーしてください。

よみました↓



渡山 恵子 『悪石島民俗誌―村落祭祀の世界観― 』‎ 南方新社
トカラ列島悪石島。20世紀半ば、そこでは一年の多くに祭事が行われ、
独自の慣習が存在していた。
神々の聖地、巫女・ネーシ、祭祀に関わる様々な役職、そして個々の祭りの意味・・・。
悪石島出身の著者が、フィールドワークと入念なインタビューに基づぎ、
村落祭祀の意義と目的についての研究を記した一冊!
・・・・・・って感じかなぁ。面白かった!
まぁ、普段はこういう本は読まないのだけど、
閉鎖的な孤島での慣習になんとなく惹かれるものがあったのと、
読まない本でも読んでみるかーって気分になったので、読んでみることに。
読み物というよりは研究書だけども、専門用語なども少ないので、
日本語が読めれば雰囲気が伝わってくる一冊となってます。
悪石島に伝わる祭祀について色々と書かれていて、
祭祀に関連する役職や、それぞれの祭りのルール、言い伝えなど、
読んでてなかなか面白く感じるものがありましたね。
ワタクシたちが普段「祭り」と聞いたときに想像するよりも、
ずっと儀式に近く、神々や先祖の霊との交流という雰囲気があって、よい。
いまの時代では、そういうのはあまり響かないだろうけど、
文明も情報も発達していなかった昔は、人々の世界観を支えていたんだろうな、
とは思う。夜とか、街灯もなかったんじゃろ?
なかなか、一度はそういう生活の雰囲気を知りたい気もしてきますな。
ということで、まぁ、ワタクシは読み物的に素人感覚で読んだだけですが、
それでも楽しむことができました!気になる人は、ぜひぜひですね!