VTuberとのコラボ日本酒がほしいのだが、配送されても受け取るのが面倒である。
一人暮らしのデメリットよね。
よみました↓

毛内拡『心は存在しない』SB新書
「心のない言葉」「心が見つからない」など、様々な文脈で使われる「心」という言葉。
しかし、そもそも「心」とは一体なんなのだろう?
心とは脳なのか?心とは感情なのか?心があるから自分なのか?
心という言葉に振り回される現代だからこそ、
心について改めて向き合う一冊!
・・・・・・って感じかなぁ。面白かった。
が、ワタクシはあまり好きじゃなかったかなぁ。
理由はあとから述べるとして、内容としては、何となく使われていて、
さもそこに存在することが当たり前に思われている「心」は何なのか、
脳・性格・感情などいくつかの切り口から議論をしている一冊。
著者もわかっていて書いていると思うが、
「心は存在しない」というよりは、「心とは何か?」といった方が
(地味だが)中身を表していると思われる。
タイトルの意味は、「客観的で不変な心というものは存在しない」くらいの意味かと。
心というのは環境の変化や外部からの刺激に注意するときに副産物的に生じるものであり、
我々個人個人がこの世界を捉えるとき、
そこに個人個人に応じた心という現象が生まれる、のような。そういう感じ。
ユクスキュルの環世界にも触れられていましたが、まぁ、そういうこと。
さて、そういう感じの本なのだが、ワタクシがあまり好きでない部分としては、
まず説教臭い。最近の若い世代のコミュニケーションに苦言を呈したり、
「昔の人、日本人は既に◯◯という概念を持っていた」とか、懐古的な説教くささがある。
あとは、言い訳臭い。色々と言い訳をしながら精神的な弱さをごまかそうという、
その手の言い訳臭さを感じるね。
いや、合理的配慮の時代にそういう考え方は良くないのだろうとは思うが、
脳科学の皮を被ったメンタルケアを受けている気分になって、ワタクシには合わない。
という感じかなぁ。
まぁ、ここら辺は、合う合わないの話であって、つまらん本ってわけではない。
こういう話が合う人は合うと思うので、とりあえず読んでみて損はないかと。
ってことで、気になる人は、ぜひぜひですね!

