★テーブルウェアフェスティバル2023第29回テーブルウェア大賞~優しい食空間コンテスト~2部門入選
ちょっとの工夫でもっとテーブルを素敵に!
食空間コーディネーターの六都美です。
1月27日~2月5日まで東京ドームで3年ぶりに開催されたテーブルウェアフェスティバル2023。
第29回テーブルウェア大賞~優しい食空間コンテスト~2部門に入選しました。
本日、特別審査部門スイーツを愉しむ”食卓”コンテストの賞状が届きました。
こちらの部門は、2月5日17時までにご来場者の方の投票結果で決まりました。
約400いくつの応募から一次審査通過は16テーブル。
インスタグラムで偶然目にしたものに、一次審査の次点があって、キャンセルの方が出たら出展という投稿を観ました。
コンテストの一次審査の次点というものを始めて知りました。
567禍で食品添加物を避けていたら、昔懐かしの和菓子が安全であると知り、おうちで和スイーツタイムとなりました。
私はテーブルコーディネートはどなたもご家庭で楽しんでもらいたいと思っています。
決して豪華な食器などなくても、組み合わせを楽しむのがテーブルコーディネートだと思います。
ハンドメイドも好きですので、ランナーやテーブルクロスも作ります。
このテーブルクロスも手作りです。
向かいの席との間に敷いたブリッジランナーは、旅行先で見つけた幅広のストールです。
このテーブルコーディネートは、フリマで偶然見つけた蓋付きの湯飲み茶わんの銀杏柄が、手持ちの陶器市で購入した小皿の絵柄と同じと思って購入したことから始まります。
チープにならないように百均商品や、雑貨店でセールになって100円になった商品などがあります。
百均商品といっても、最近のものではなく、テーブルコーディネートを始めてから少しずつ集めたものたちです。
なので今は手に入らない、私にとっては大切なものたちです。
中央のアイアンの二段の棚は、ダイソーの商品にセリアの板を組み合わせています。
ガラスの小さな花器もダイソーで随分前に購入しています。
丸い籐のトレーは、近所に昔あったアジアン雑貨でセールで購入しました。
赤い蓮華と小鉢は、テーブルウェアフェスティバルで随分前に福井クラフトさんで購入したと思います。
ナプキンは、テーブルウェアフェスティバルで必ず購入するお店、デコールホームファッションのものです。
ミニお重とお揃いの菓子皿は、フリマで見つけたもの。
手持ちの食器やリネンなどを組み合わせる楽しさが、テーブルコーディネートです。
浜裕子先生には、このテーブルコーディネートを素敵ですよとほめていただき、受賞できませんでしたが嬉しかったです。
こちらは応募数300以上から48テーブルが一次審査通過となりました。
紫陽花が好きなのは、花の好きな母の影響。
1月2月と救急車のお世話になった母。
やっと退院できて今私のところで静養中ですが、死ぬのなら桜か好きな紫陽花の季節がいいわ、なんて言います。
母も紫陽花がすきだったのね、と改めて思いました。
テーブルコーディネートコンテストの搬入搬出には、各2名のお手伝いの方を頼めます。
12月15日に結果が来てすぐに友人知人に連絡をしましたら、全員に振られて1人で搬入搬出しました。
なので、壁面はピンで留められるだけのものを作っていき、アイロンの争奪戦には参加しないで家からテーブルクロスを巻いて持参しました。
折しわはOKでも、やはり目立ちますね。残念。
12月は実家の母の食事問題があり、実家にも泊りがけででかけ、年末年始もいつもより長く、また救急車のお世話にもなるというアクシデントがあり、準備のための買い物にも出かけられませんでした。
テーブルウェアフェスティバル中に実家にお泊りした翌日、また別の病気で母が救急車のお世話になり、今度は入院となり精神的にも肉体的にも大変な時でした。
いろいろな方のコンテスト入選・受賞の記事を読んでいると、友人や家族のお手伝いや入選でもお祝いをしてもらっているのを読むと、自分が一人ぽっちの気分となりました。
2部門一次審査通過で入選だけでも嬉しいことなのに、母の事などいろいろと重なり、本当につらいコンテストとなりました。
これから母の介護保険の審査など、いろいろな現実が待っています。
それでも私がテーブルコーディネートをするきっかけになったのは、私が1歳の時の2DKの団地でのクリスマスパーティー。
両親が季節の行事を大切にしてくれたのが、今のテーブルコーディネートにつながっているのです。
母の食事問題などいろいろとありますが、季節の旬の食材で季節感や季節の行事を楽しめる食事を用意したいと思います。
2部門入選の備忘録として。