透析は不安ですか? | 腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

スーパーで買える食材で、たんぱく質を減らした料理や、減塩した特別な食品を使わなくても食べらる献立をご紹介していきます。腎臓病の食事療法に悩んでいるご家族のための腎臓病専門レシピ/総合病院の管理栄養士として栄養指導数3254件の実績でサポート

管理栄養士の菜々子です。


誰もが透析は人生で初めての事。




だから、透析の先輩にお話しを

聞くこともあるでしょう。


・透析ってどんな感じですか?


・時間の制約がある?


・しんどい?


・週3日も病院へ通い続けなければならない?


・食事療法はラクになる?


・仕事ができなくなる?


・外食も旅行も行けなくなる?

透析経験者の先輩方のお話しなら、どれも本当なのでしょう。
でも、先輩の経験談が、ご自分と同じになるとは限りません。


私が透析センターで栄養指導をしていた時、いろいろな患者様がいました。
・仕事をしながら、夕方から透析に来る人
・タバコを吸ってから透析室に入ってくる人
・透析中にポテチを食べながら映画を見て過ごす人
・透析は週1日だけの人
・1週間以上の北海道旅行へ行く人
・デイサービスに通う人
・透析直前にサウナへ行って水分を絞ってくる人
・大量の薬が処方される人
・透析歴15年以上の人
・いろんな合併症が多すぎて、栄養指導に困る人
・家族が協力的な人⇔非協力的な人

どの人も、それぞれの体調と

生活環境があります。


患者というより、

常連さんっていう関係になりました。


しょっちゅう顔を合わせるので、

患者もスタッフも

お互いちょっとした変化にも

気づくようになります。


「髪切ったね」とか「お疲れだね」とか。
人間らしさを感じる場面も多々ありました。

実際は、透析になってみないと

わからないことだらけです。



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