自分を活かして生きる道を探す時にはまってしまう罠

昨日はアトリエメンバーと

この４ヶ月のアトリエの体験を

一緒に振り返り言葉にしていく

というサポートをしていました。

（この振り返りが何かを体験した時はめちゃくちゃ大事です！）

私にとってはこの最初の４ヶ月を

終えたメンバーからは

もう仲間として同じ目線で

話が出来るので

その時間は楽しくて

たまらない時間です。

自分の純度とこれでもかと向き合い

それをカタチにする過程で味わう

葛藤や悩みやその先の喜び

これを経験しているかしていないかで

出来る話が全然違うんです。

だからアトリエメンバーも

｀この場所や仲間は他には見つけられない｀

｀こんな純粋な人たちがいるんだ｀

と言ってくれるのだと思います。

その振り返りの中で

出てきたお話

「自分を活かして生きたいと思う時に

はまってしまう罠」

とでも言いますか

これは誰もが陥ることだろうなと

感じたので書いてみますね。

自分を活かしたい

自分だからできる事をしたい

そう思った時に

まず多くの人が何をするのかというと

「自分が出来ること」

を探すんですね。

それで

ああ特に人より出来ることはないな

と落ち込む人もいれば、

これなら長くやってきたから

人よりは少し出来そうだな

と考える人もいる。

そしてそれを社会の中で

・どうしたら求めてもらえるか

・どうしたら人に喜んでもらえるか

・どうしたらそれで食べていけるか

を考えたりするんですよね。

でもちょっと待って。

それはあなたが

人生かけてやりたいこと

ですか？

それをやる事で

自分の人生に感動できること

ですか？

ここは本当に本当に

陥りがちなのですが

人のお役に立てたり

必要とされたり喜ばれることは

とても嬉しいことだと思うんです。

やっぱり人は人と生きていて

その関係の中で自分の存在を

認めてもらえた様で。

ん？

「自分の存在を（人に）

認めてもらえた様で」、、？

もうここが

自分の幸せを人に

託してしまっていますよね。

これはとても危険。

人に必要とされない時があったら

自分が疲弊してしまったら

そこで大きな壁に

ぶつかると思います。

でも気持ちはよくわかります。

私の場合は

自分で自分を幸せに出来る

という自信を持てた後でしたが

カウンセラーをやっている時に

目の前の人が本来の自分を取り戻したり

人生を変えるほどの体験をしてくれたり

そこで大きな感謝をされたり

それはもう

毎回心が震えてやりがいがあって

自分の天職だと思っていました。

でもそれと同時に

人の命に関わるプレッシャーや

時にメンタルが回復する過程で

暴言をぶつけられたりもする

（6年ほどやって数回なほど稀でしたが）

それがその人が自分を取り戻すために

必要な段階だから、と見守りましたが

自分サンドバッグかな、と

思う時もありました。

そういうことも

知っているカウンセラーさん達に

よく大丈夫だね、と言われたりもして

メンタルは強い方ですし

客観視も得意な方でもありましたし

相手の力を最後まで信じられることも

これは私だから出来ることなんだなと

思ってそれもやりがいにつながっていました。

もちろんこの時の私にとっては

嘘がなく大切な仕事でしたし

使命感を持ってやっていました。

そこで沢山の方と出会えたことも

その人たちが本来の姿を取り戻す瞬間を見られる

という私の一番心が動くことも

何度も体験して心震え涙することもありました。

でも今思えば「仕事とは」の枠の中で、ではありました。

それから妊娠出産を経て

自分も価値観が変化したこともありますが

「もし自分が本当にやりたい事で

なんでも食べていけるとしたら何をやる？」

という問いが自分の中に生まれた時に

もうカウンセラーではなかったんですね。

私がほっておいてもやること

子供のように夢中になれること

お金にならなくてもやりたいこと

それをカタチにしたのが

アトリエであり

感性を活かした表現で。

これに関しては最初

ニーズなんてないかも

（無意識にはあると思うけれど気づいていない事を伝えるのは難しいこと）

仕事になるのは時間がかかるかも

というものではあったのですが

一方で自分にとっては

「これは自分の作品だ」

と言えるほどこだわって作り込んで

自信を持って出せるものでもあったんです。

本題に戻りますが

自分を活かしたい、と思った時に

まず社会の中で何が出来るのか

を考える事は当たり前だと思うのですが

それでは本当の「自分の情熱」とは

なかなか出会うことができないと思います。

その時はこれだ！と思っても

どこかでストップしてしまう。

まずは

何をやっていても生きていけるとしたら

自分は何をやっていたいか

そんな子供の様な自分の

純粋にやりたいこと。

それを起点にしてみて下さい。

何度か書いていることですが

人は相手のために何か出来ないと

人は喜ばないし関係も作れない

そう思い込んでいると思います。

でも今私が感じるのは

そこすらもコントロールで

それはもう必要ないのではということです。

自分が自分のこだわりのために

自分の情熱のために

とことん夢中になっている

自分がこれがいい、と思う事をやっている

その姿から人が刺激を受けたり

喜ばれたり応援されたり

さらにその人まで輝き出す

そんな事が本当に起こるから。

それが出来るなら最高だな、、

そう思う人が

ほとんどなんじゃないかなと思います。

人のため

ニーズに応えて

人から評価されるか

これこそが自分の純度を曇らせる

そんな思考だということを知ってもらい

そこと一度切り離して

自分をこの人生に活かすとしたら

そんな視点で考えてみることが

伝わったらいいなと思います。

こちらでも

自分を活かすって、、？

というスタートから

これが自分だ！と

自信と確信を持てる様になった

アトリエメンバーの事例から

・あなたは職人・アーティストタイプかもしれない

・なぜあなたは人生に夢中になれずモヤモヤしているのか

・自分だからこそ出来る事を見つける時に陥りがちな罠

・自分の人生を通したテーマの見つけ方

・やりたい事があっても動けない理由

・「自信」は体験によって身に付く

・夢中になれる人生を創る全ステップ　　

などなどをお伝えしたいと思います♪

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