今はコンビニエンス時代だから、

みんな即効性を求めるよね。



 

頭が痛いから、生理痛がひどいから鎮痛剤を飲む。 

眠れないから眠剤を飲む。

それが今ではごく普通のことになっている。



薬は基本的に毒である



これ、

前にコンビニで薬を売っても良いかどうか、規制緩和の話になった時に、反対派として薬剤師の偉い人が言っていた言葉。新聞に載ってた。

だから安易にそのへんで売ってはいけないって趣旨の内容だったんだけど、

今、年寄はすごーくたくさんの薬を飲むのが当たり前だし、

子供でさえもまぁまぁ飲んでる。



薬は基本的に毒である



という意識を持っていない親だと、

ちょっとしたことですぐに小児科へ行き、

言われるがままに薬を飲ませる。

薬漬けの子供は感染症にかかりやすいが故に、

病院通いから抜け出すのはなかなか難しい。



はっきり言えば、

対症療法に過ぎない病院にいくら通っても、

いわゆる体質改善は出来ない。

そもそもそんな概念がないからね。

咳が出たら咳止め、

熱が出たら解熱剤、

発疹には結局ステロイドが出されるだけ。

それしか手段を持ってないから。

皮膚がゴワゴワにまでなっているアトピーの人なんか見ると、

何でここまでになるまでに違うことをしなかったんだろうと思う。



同じことをして違う結果を求めるのは頭がおかしい



病院へ通いさえすれば何とかなる、何とかしてくれる、と普通は思うんだろうけども、 

最終兵器がステロイドである以上、それが強くなるだけ。

皮膚は臓器であり、排泄器官でもある。

内臓で処理出来ないいわゆる毒素を、

最大の臓器である皮膚から排泄しているだけ。



皮膚は内臓の鏡



だから外から何か塗りたくるだけじゃなくて、

体の中をキレイにしないと、根本的な解決はしない。

体の中からキレイにするとなると、

食事の全面的な見直しやら、

解毒をしっかりすることをやらないといけないわけで、

それにはやっぱり時間が掛かるんですよね。

それが待てないから、

手っ取り早く薬でちょいちょいと症状を抑える、それが今の時代。




じっくり取り組む姿勢でないと、

慢性的な病気は治らない。

そこがねー、なかなか通じない。

でもそれが出来る人は、

精神的にもぐっと成長出来るし、

人生さえも変わることがある。

ま、そこまでやれる人は少ないけども。



今現在、何か病気で行き詰まっている人は、

病院以外にも目を向けてみては?

日本人は従順だし、病院への信頼も厚いし、

まだまだ皆お金持ちなので、

外国からも薬を買わされているんですよね。

そういうことを多くの人が気付けば良いなぁ。