
おととい本屋に行って衝動買いしました

けっこうぼくは一度本を買うとじっくり時間をかけて読みたい派なのですが、珍しく2日で読破しました。
(ちなみにぼくは本屋が大好きなので週に3日くらいは無意識のうちにあしを運んでます
)辞表を出して次へ行け!/長野 慶太

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ぼくの評価





(満点続きですんませんいやでもマジでおすすめなんです)
私事で恐縮ですが私はいま、27歳で過去に2度転職をしています

やはり初めて転職するときは、不安で不安でたまりませんでした。
それでもどうしてもやりたいことがみつかって、結局は新卒で入社した会社を3年ちょっとで退社したわけですが、いま思うと「あのとき辞めていてよかったな」と思っています。
いやむしろ辞めた今ではもっと早くても良かったかなとさえ思います。
最大の理由としては、新卒で入った会社より次の会社には数倍優秀な人材がごろごろしていたからです。
はじめての場合、転職するにも本当にその行動が正しいのかわかりません。
私もそうだったのですが、社会人3年目(第二新卒)くらいの年齢だと周りに転職経験者がいない場合があると思います。
その場合、どうやって最終的に決断するか?
私の場合、本書のような書物を読みあさりました。
いや、自分の行動を正当化しようとしていただけなのかもしれません。
そして何冊か読んで共通点があることに気がつきました。
それは、
すべての本(断言してもいい)の筆者が若いうちはむしろ積極的に転職をするべきだと語っていることです。
つまり私の行動は正しかったと言えるのです。
そしてこういった書物に勇気付けられ、転職を決意できました。
これは私の持論ですが、20代のビジネスライフはどんなことがあろうと絶対に現状に満足してはいけないと思います。
どんなに今いる会社で結果を出したり、社内で1位になろうとも満足してはいけないと思います。
なぜならその会社での1位は競合の会社と比較すると中位くらいのレベルかもしれないからです。
だからこれまでの私の経験から言うと、20代のビジネスライフの中で最も大事なことは待遇(金)や社風や仕事の内容よりも、一番に最優先すべきことは、「環境」だと思います。
実質私を例に挙げると、初めて転職しようかどうしようか悩んでいたつい2年前と今を比較するとものすごいスピードで全体的なビジネススキルが向上したと断言できます。
今まで自分に自信がなかった私でもこうやって断言できるようになったのも「環境」がここまで押し上げてくれたからだと思います。
あまり自分のことばかり語るのもはばかれるので、本書の説明をしましょう。
この本はそんな私がこれまで読んできたいわゆる「転職しようか迷える人」や「ビジネススキルを少しでも向上させたいと思っている人」におすすめしたい本No,1です。
騙されたと思ってぜひ買ってみてください。
なぜそんなに評価が高いかというと、
1.転職に対する筆者の熱い思いを感じる
2.タイトルの字がデカくて印象が残る
3.すべて的を得ていて、かつわかりやすい
以上、3点です。
もうあえてここでは内容に触れません。
価格もこの手の本の中ではリーズナブルな価格なので、
今いる会社をたった一度でも「辞めてやる!」と思ったことがあるそこのあなたに読んでほしい必読の一冊です。

