地震当日の記録で馬の話題は出てこないのでスルーしてください。
イヤリングでワイオラの17、レイズアンドコールの17、ヒカルアマランサスの17を見学する予定でした。
しかし、ご存知の通り朝3時過ぎに地震が発生。
最初は「あ、地震だ」くらいに思っていましたが、少しするとバッコンバッコン揺れました

途中から緊急地震速報のアラームも鳴り始めましたが遅すぎでしょ

テレビやテーブルがひっくり返りました。
新ひだか町は震度5強で東京で体験した東日本大震災より少し強いくらいだと思います。
揺れよりも恐怖だったのは津波。
海の近くのホテルだったので、東日本大震災のイメージから津波が来ないか凄い心配でした。
すぐにホテルの方から津波の心配はないと情報が入りましたが、土地勘もないしどこへ避難すれば良いのか全くわからないので固まってしまいますね。
ホテルは停電こそしましたが、水道は生きていたのでトイレなど困ることはありませんでした。
朝食は無しだろうなと思いましたが、ガスが生きていたため普通に予定通りバイキングでした∑(゚Д゚)
従業員の方には本当に感謝です

朝8時にチェックアウトして、まずは食料とガソリンの確保へ動きました。
考えることはみんな同じでコンビニへ行ってもほとんど食料は売り切れていて、確保できたのはドラ焼きとソイジョイ、ハッピーターン、リッツ、カロリーメイト(メープル味)、お茶4L。
そして、ガソリンスタンドはエネオスを中心に停電のためほとんどが閉まっていて、出光で20分くらい列んで給油しました。(夕方には1キロ弱の列が出来ていたので朝に給油して正解でした。)
夕方の飛行機で帰る予定でしたが、ホテルでの情報で新千歳空港は終日閉まっていることを知ったので、レンタカーで函館方面へ向かいました。
函館空港は動いているし、ダメならフェリーに乗って青森へ向かう作戦です。
ここで困ったのはソフトバンクだけかもしれませんが電波が全く入らないこと。
フェリー乗り場などへ電話しようとしても圏外で確認できないし、ネットにも繋がらないため情報がラジオでしか入ってきません。
無料で公衆電話が使用できるとラジオで聞きましたが、駅前の公衆電話はお金を入れても使えませんでした

信号はほとんど消えていて、ところどころ渋滞してました。
通行止めの区間もありましたが、高速を使って函館空港へ着いたのが15時頃。
物凄い人の数で飛行機は諦めることに。
営業所でレンタカーを乗り捨てて、タクシーでフェリー乗り場へ向かいました。
16時頃に着きましたが、すでに凄い行列

そんな中でも綺麗な虹が出てました

中へ入っても行列

フェリーに乗れたのは22時過ぎでした。
ここでスマホの電池がお亡くなりに…

この後は2時頃に青森港へ着いて、タクシーで新青森駅に移動し、始発前から列んで6時40分頃の新幹線で無事に東京へ帰れました。
今は北海道もかなり復旧してきたようですが、元通りの生活を送るにはまだまだ時間がかかると思います。
今回の経験で電気や水道などライフラインの有難さを改めて実感しました。
災害時はスマホなんて持っていても何も役に立たないです

防災用のラジオは用意しておいた方が良いなと思いました

いずれ関東でも大きな地震が起こりそうですし、防災の備えは真剣に考えてしておいた方が良いですね。
また落ち着いたら、いつか改めて北海道に牧場見学へ行きたいと思います(^^)