＜三日目＞大洲城から宇和島城を目指す。
■松山から特急で３０分、伊予大洲に到着。駅舎は木目作りの趣のある造りで、静かな佇まいであった。
■タクシーで１０分程に大洲城に到着。天守まで徒歩１０分程で到着。
大洲の地は、伊予を南北につなぐ大洲街道・宇和島街道の結節点にある。江戸時代初期、藤堂高虎らによって大規模に修築がなされ、近世城郭としての体裁を整えた。伊予大洲藩の政治と経済の中心地として城下町は繁栄していた。また、明治維新後から現在に至る地元住民の城郭への保護活動と、平成16年（2004年）に主に市民による寄付によって完成した往時を出来る限り忠実に復元した4重4階の天守も特筆すべき点である。江戸時代から残る台所櫓・南隅櫓など4棟の櫓が国の重要文化財、城跡一帯が県指定史跡に指定されている。
脇坂安治の時代に従来の「大津」から現在の「大洲」に城名が変更（異説あり）された。元和3年（1617年）に伯耆米子から6万石で加藤貞泰が入り、以後は加藤氏が12代に亘り大洲藩主として治め、明治維新を迎えた。平成１８年に「日本百名城」の一つに認定された。
■霧が朝から発生、午後は晴れた。
■城下町は昔の雰囲気を残し、小京都と呼ばれる。散策した。
■映画のロケ地としても登場する。映画「フーテンの寅さん」第１９作「寅次郎と殿様」が撮影された。また、朝ドラ「おはなはん」1966から1年間放映の舞台となった。さらにＴＶドラマ「東京ラブストーリー」でも登場。
■四国お遍路さん集団かな？
■肱川からのお城の眺めもＧｏｏｄ！
次は特急で４０分の宇和島に向かう。