「 伊達男 杜の都に 華咲かす 」
今回の、「青春１８キップ城めぐり」の、最後の城である仙台城跡（別名：青葉城）に行った。
仙台市営地下鉄東西線・国際センター駅から徒歩５分、とガイドブックには記載。
行ってみて、その広さに驚く！
広瀬川沿いの断崖を利用し、青葉山の地形をたくみに利用した、堅固な城。
ご存じ「独眼竜政宗」の伊達政宗が築いた城で、イスパニア使節のビスカイノに
「日本で最も強く、最も堅固なる城」と言わしめた。
出張で仙台は何度か行ったが、城は初めての見学である。
◆「大手門隅櫓」から本丸跡地まで急な坂道を２０分ほど歩く。
青葉山の中、さすが「杜の都」と言われる所以だ！
◆
◆本丸の石垣は高さ１７ｍある。この石垣の中には、時代が異なる２つの石垣がある。
政宗は外様大名であった為、幕府（徳川家康）に遠慮して天守を設けなかったといわれる。
◆本丸の伊達政宗像。仙台都心部を一望できる。
◆「本丸大広間」の遺構を平面表示している。
◆宮城県護国神社。青葉城本丸跡地に創建。
昭和２０年７月に仙台大空襲の戦火で全焼してしまいましたが、現在は復興しています。
◆資料展示館に「本丸大広間」の模型展示。
◆「瑞鳳殿」は、７０歳で生涯を閉じた伊達政宗の遺命により造営された霊屋（墓所）である。
桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な建築である。
◆帰路、福島で乗り継ぎ時間があったので、駅前をぶらり。
作曲家 古関裕而の故郷でもあり、その像があった。
以上で、終わりです。
仙台発１２：３０発 →福島→郡山→新白河→黒磯→宇都宮→ 茅ヶ崎２０：５０着
「よくやるね～！」と言われながらの旅でしたが、
「百聞は一見に如かず」で、一日家でゴロゴロテレビの番をしてるなら、
安く、仙台までも行けるのは、何と有意義か！！
目的さえ持って行けば、その意義は大きい！
最後まで見て頂きありがとうございます、と共に、ご苦労様でした（笑）
さて、次回の青春キップは、７／２０～９／１０です。
何処へ行くかは、お楽しみに・・・