(月曜日)

気温が2、3度下がると、体感的に全然違う。サラが保育園に俺と行きたいと言い出したので、連れて行く。


そこで美人ママさん登場。マジでタイプ。マスク無しの方が断然良い。チンピク。


会社。色んなことが立て続けに起こり、ヘトヘト。定時に何とか終わらせてサラのお迎えに行く。


昼寝をしなかったとのこと。もはや怒る気持ちすら失せて帰宅。サラはボーッとしている。


夕飯。ザ・ノンフィクションを観る。ハウス加賀谷の近況は知っていたが、映像で見るとショッキングだった。サラに見せて良いものか迷ったが、これも勉強だろう。


サラは眠いを連発。20時には就寝。サラは眠いと無口になるので、ほとんど会話なし。


サラが保育園で作ったという、折り紙の手裏剣をマジマジ見る。とても良くできている。1人で作ったというが、それが本当なら大したもんだ。


(火曜日)

朝から頭痛と眩暈が激しく、会社を休む。ひたすら眠り続け、目を覚ましたのが20時。俺は何時間寝てたのか。


サラが部屋に入ってきた。

(`・ω・´)「パパ、一緒に遊びたかったよ」

(´・ω・`)「ごめんな」

(`・ω・´)「明日、一緒に保育園行っていい?」

(´・ω・`)「いいよ。その代わり、早く起きないとね」

(`・ω・´)「うん。おやすみ」

良い子になったもんだ。


(水曜日)

自転車でサラと保育園に行く途中、美人ママさんが前を走っていた。


荷物をたんまり乗せて必死に自転車を漕いでいる、ママさんの素の横顔がチラチラ見える。必死な顔に胸がキュンとなる。そして、俺たちの存在に気がついたママさんは、パッと笑顔になって「サラちゃん、おはよう」と声をかけてくれた。マジで可愛い。この人と逃避行したい。誰か、手伝ってくれ。


今日も会社で色々あり、ヘトヘトになって保育園へ。


サラが紙をもっていた。

2+2=4

3+4=7

6+6=12

と書かれていた。


(`・ω・´)「合ってる?」

(´・ω・`)「合ってるよ。よく12なんて分かったな。まだ教えてないのに」

遊び時間で、自分で問題を作り、解いていたとのこと。6+6は、先生に聞こうと思ったが、自力で何とかしたという。

(´・ω・`)「これを毎日続けたら、計算速くなるよ」

(`・ω・´)「分かった」


シャニモニグミを買ってあげる約束をしていたが、コンビニから消えていた。サラはガッカリしていたが、マシュマログミで我慢してくれた。「こっちの方が美味しいよ」と明らかに俺に気を遣っている。健気だねえ。


お風呂に入る。相変わらず髪がグシャグシャ。必死にほどいていると、突然サラが「パパ、大好き」と言ってくれた。何があったのだろうか。。


風呂上がりのフリータイム。いつもはテレビか人形遊びをするサラが珍しく机に向かっていた。


少し休んでリビングを覗くと、サラはまだ机に向かっていた。何と平仮名の練習をしていた。俺の言った通りの練習法でしていたので、余計に驚く。

(´・ω・`)「凄えじゃん。上手くなってる」

(`・ω・´)「10回書かないとダメってパパが言ってたけど、まだ終わらないんだ」

(´・ω・`)「偉い!!!」

まだ完全ではないものの上達している。

(´・ω・`)「突然、どうして勉強したの?」

(`・ω・´)「本当はさ、テレビかお人形遊びしようと思ったんだけど、パパが勉強は面白いんだよって言ってたから、本当かなって思ってさ」

(´・ω・`)「やっぱり面白いだろ?随分と上手くなったぞ」

(`・ω・´)「小学生になって、勉強できなかったら嫌だなって思ってさ」

俺が言ったことをちゃんと理解していることに驚いた。サラは素直だ。


時計も結構読めるようになった。お友達同士でそういったことを話すという。


サラがセーラームーンの塗り絵を見せてきた。

(´・ω・`)「凄え丁寧に塗ってるな。ほとんどはみ出してない。色は覚えてるの?」

(`・ω・´)「覚えてないよ。サラちゃんが考えた」

(´・ω・`)「よくもまあ、こんだけの色を使いこなしたな。才能あるぞ。心が豊かな証拠だ」

(`・ω・´)「どういう意味?」

(´・ω・`)「誰にでも優しい良い子ってこと」


機嫌は良かったが、昼寝をしていないサラは夕飯後にダウン。日に日に成長しているなと実感。


(木曜日)

帰宅が遅くなりサラと会えず。


(金曜日)

夕方、保育園に行く。ずっと土砂降りだったが、奇跡的に雨が止んだタイミングでお迎え成功。


時計の見方、算数を教える。保育園での昼寝は諦めた。夕飯でもうすでに眠そうになり、サッサと就寝。


今度の運動会。保育園のママ友さんが余計な提案をしてきたことについて、奥さんと喧嘩になる。俺はそんなもん拒絶しろと言うが、奥さんは拒絶するのが面倒だと言い張り、だったら俺に相談するなとキレるという顛末。小学校になったら、こういう事が増えるだろな。。


(土曜日)

サラの習い事。クソ暑い中を送り迎え。お迎えが終わった後、自室でゴロリすると寝てしまった。


13時過ぎに目が覚める。リビングを覗くと、サラだけがいた。

(´・ω・`)「んっ?ママは?」

(`・ω・´)「美容院だって」

(´・ω・`)「聞いてない!」

(`・ω・´)「3時半に帰ってくるって」

(´・ω・`)「(あと2時間以上あるのか)」

(`・ω・´)「あとどれぐらい?」

(´・ω・`)「長い針が2周したらだね。結構長いよ。外行こうよ」

(`・ω・´)「暑いから嫌だ(キッパリ)」

(´・ω・`)「(おーのー!)何するのよ」

(`・ω・´)「テレビ観たい」

サラはひたすらテレビを観る。俺は何もできない。寝ようとするとサラに怒られる。

(´・ω・`)「少し昼寝したら?」

(´・ω・`)「嫌だ。パパも起きてて」


15時半になっても帰ってこない。LINEしても返信なし。サラは遅いと文句を言う。ブチ切れそうになりながら、奥さんの帰りを待つ。16時半になり、ようやく帰宅。昨日のことがあり、ブチ切れた俺は自室に籠る。


(日曜日)

起きたらサラと奥さんはいなかった。昨日、サラは明日はママと遊ぶと言っていたので、そのまま放っておく。17時に帰宅する。


夕飯。サラが「小学生になったら、プールでゴーグルつけることができるのか?」と聞いてきた。小学校のプールの時間のことかと聞いたら、違うと言い、突然怒り出した。


サラがこんな風に怒るのは珍しい。俺が席を離れていたときに、また奥さんが余計なことを言ったので、修羅場と化していた。奥さんが怒り出し、サラは泣き喚く。地獄絵図。


サラは眠くて感情のコントロールができなかったんだと思う。奥さんは、そういう時のサラの扱いが下手過ぎる。「もう寝ろ」と言ったら、トコトコ歩いて寝室でバタンキュー。やっぱり眠かっただけじゃん。


(月曜日)

今日は奥さんがサラを連れて、おじさんの家に行った。二日連続で1人の休日。他のサイトで日記を書いているため、寝っ転がってひたすら打ち込む。2人が帰宅したのは21時過ぎ。サラとの会話は「おやすみなさい」のみ。


俺って、うつ状態かもしれない。起きているのがしんどい。睡眠導入剤を飲んでいても、全然眠れないので、毎日睡眠不足で、休日はほとんど寝ている始末。何の気力も湧かず、ずっと部屋にいる。我ながらヤバいと思う。サラを守ってあげることができるのか、不安だ。おしまいける。