(月曜日)

保育園にお迎え。美人ママさんと遭遇。最近、俺に冷たい。


サラとお子さんは大の仲良し。というか、サラがその子のことを好きなようだ。手を繋いで帰る。俺とママさんとの間に会話なし。がっくし。


お風呂。サラが急に俺にチューしてくる。

(´・ω・`)「まさか、お友達にチューしてないよな?」

(`・ω・´)「ダメナノ?」

(´・ω・`)「そりゃそうだろ」

(`・ω・´)「ナンデ?」

(´・ω・`)「うっ!ううむ、説明できんな。してないよな?」

(`・ω・´)「シテルヨ。◯◯クン」

(´・ω・`)「(美人ママさんの子!)どこが好きなの?」

(`・ω・´)「カオ!カッコイイ!」

(´・ω・`)「(先が思いやられる)」


夕飯を食べていたら、奥さん帰宅。宅食サービスの段ボールが届いており、ビックリしていた。

(´・ω・`)「何驚いてるの?」

奥さん「私、申し込みボタンを押しただけなのに」

(´・ω・`)「(驚愕)申し込んだから来たんだろ?」

奥さん「決済ボタンはなかった」

(´・ω・`)「だけど、決済情報入れたんでしょ?」

奥さん「入れた」

(´・ω・`)「じゃあ、申し込みしたら、普通に届くだろ?」

奥さん「確定ボタン、押した記憶ないけど」

(´・ω・`)「(コイツ、マジで頭悪すぎだろ。頭おかしいんじゃねえか?)ふーん」


サラが不安定である。普段は俺のことをちゃんと聞くのに、奥さんがいると、途端にイヤイヤ。奥さんの誘導が下手すぎて、サラは混乱しているように見える。 


(火曜日)

遅くに帰宅したので、サラに会えず。洗濯物が干しっぱなし、洗濯機は満タン。奥さんはグースカ寝ている。何だ、これは?


(水曜日)

お迎えに行く。

先生「サラちゃん、ピッピ(自慰行為)をしていたので、顔が真っ赤になっています」

(´・ω・`)「まだやってたんですか?家では一切やらなくなったんですが」

先生「椅子に座りながら毎日やっていますよ。猫背になるので、止めてはいるのですが」

(´・ω・`)「(ショック)」


マンション着。

(´・ω・`)「ピッピしてるの?」

(`・ω・´)「エッ?」

(´・ω・`)「保育園でピッピしてる?」

(`・ω・´)「エッ?」

(´・ω・`)「(とぼけてやがる)ピッピしてるんだって?」

(`・ω・´)「パパトママニハ、ヒミツニシテルンダー」

(´・ω・`)「秘密にしてるってことは、ピッピしてるってことじゃない」

(`・ω・´)「ヒミツダモン。ピッピシテイルノ、ヒミツニシテルンダモン」

(´・ω・`)「そうか。ほどほどにな」


お風呂に入っていると、ドアの音が。奥さんが帰ってきたらしい。

(`・ω・´)「ダレダロウ?」

(´・ω・`)「さあ、泥棒さんかもね、あはは」

(`・ω・´)「コワイヨー」

(´・ω・`)「ジョークだよ。そんなわけないだろ」


(`・ω・´)「サラチャン、ドウドウトナリタイナ」

(´・ω・`)「一回試しにやってみたらいいじゃない。サラちゃんは女王様なんだから」

(`・ω・´)「サラチャン、ハズカシガリヤナノ」

(´・ω・`)「おいおい。自分から恥ずかしがり屋なんて言うなよ。堂々とできるよ。大丈夫」

(`・ω・´)「ミンナニミラレルノ、ハズカシインダモン」

(´・ω・`)「まあねえ」

(`・ω・´)「ナライゴト、ヒトリデアソベルヨウニナリタイヨ」

(´・ω・`)「そうか。なりたいって思っていれば、いつかできるようになる。偉いぞ」


サラはなぜか俺にチューをしてこようとする。顔を思い切り近づけて話してくる。こんなご時世なので、我が娘といえども、やはり抵抗がある。俺が顔を背けたことに気が付いたサラは嫌な顔をして出て行った。すまねえ。


(木曜日)

帰宅が遅くなりサラと会えず。


(金曜日)

祝日。目を覚ますと、サラと奥さんはいなかった。スカイツリーの水族館に行っていたとのこと。


昼食は外食しようと思ったが、サラは家で食べたいと言い張るので、帰宅を待つ。腹ペコの我々はソーメンをがっつく。


午後、サラは静かに一人で遊んでいた。とても穏やかな1日。


今週から、夕飯はヨシケイにしたが、結構美味しい。しかし、サラが食べない。奥さんの薄味に慣れたサラはショッパイと言う。どうしたものかね。




特に何もない1日だった。


(土曜日)

習い事の日。昨日は「タノシミ。ハヤクアソビタイ」と言っていたくせに、出発時になると今日もサラはパニックに。


(`・ω・´)「イキタクナイヨー!!!」

(´・ω・`)「うるせえ!行くぞ!」

サラを抱っこして玄関から出し、エレベーターに乗せる。

(´・ω・`)「ぐちゃぐちゃ言ってんじゃねえ!昨日は行きたいと言ってたじゃねえか!あれは嘘だったのか?」

(`・ω・´)「・・・ワカッタヨ!イクヨ!」

手荒だが、ここで甘やかす訳にはいかない。


道中。

(´・ω・`)「あのよお、本当は、アソコ好きなんだろ?お友達も先生も好きなんだろ?」

(`・ω・´)「・・・」

(´・ω・`)「みんなサラちゃんのこと、大好きなんだよ。怖がる必要なんて、どこにある?」

(`・ω・´)「・・・」

(´・ω・`)「俺は手伝うことしかできねえ。やるやらないは、お前が決めることだ。だだよ、勇気出せよ。無理なことを俺は言っているつもりはない。サラちゃんならできるだろうと思っていることしか、俺はやらせてないぞ」

(`・ω・´)「・・・」


建物に到着。しばらく待つと、お子さんが集まってきた。今日は大人しく中に入ったサラ。俺も付き添いとして中に入る。


最初は俺の方にチョコチョコやって来たので、いちいち突き放していた。ショボンと片隅に座ってオモチャで遊んでいたサラ。今日もダメかなと思っていたら、いつの間にか先生に顔を向けて座っていた。


1時間経過で休憩。サラに「パパ、出ていい?」と聞くと「ウン」。先生に伝え、慌てて出る。


心配でたまらない。グルグル歩き回り、建物の前を何度も通る。サラの泣き声は聞こえない。大丈夫そうか。。


12時。サラは笑顔で出てきた。

(´・ω・`)「良くやった!偉いぞ!」

(`・ω・´)「デキタヨ!」

(´・ω・`)「ちゃんとできるじゃねえか!」

先生「サラちゃん、よくできていましたよ。あともう少しですね。グッジョブ、サラ!」

(´・ω・`)「ありがとうございます!」


サラはスキップしながら歩く。相当嬉しかったようだ。


恒例の韓国料理屋に行く。遅かったのもあって、ランチタイムでも俺達以外いなかった。2.5人前というメニューがないため3人前を頼むも、食べ過ぎた。俺は帰宅し、サラと奥さんは今日もスカイツリーへ。


帰ってきたのが19時で寝たのが22時。昼寝なし。タフになったもんだ。


(日曜日)

体調が優れない。外で遊ぼうかと思っていたが、ずっと雨。サラも2日間出ずっぱりで、どこが元気がない。奥さんが出て2人きりとなってから、ダラダラと過ごす。


15時半、サラが昼寝。俺は眠れない。明日からの仕事のことがグルグルと頭を回る。気持ちが落ち込んでしまったようだ。


奥さんが帰宅し、油まみれの豚肉を調理してくれる。土日は外食したものとして、カロリーを考えずに食べるようにしている。メチャクチャ美味しいご飯だった。一時は元気になったが、明日の体調が怖いので、勉強せず寝ることに。


先週から民法2回転目開始。1週間で民I2回転目終了。会社法も2回転目だが、この土日はやる気がせず。今週で民Ⅱの半分、会社法の2回転目を終わればいいかなと。10年延ばし延ばしにしていたが、今年でどうにか蹴りをつけたい。


サラの会話能力の発達が凄まじい。メンタルや運動神経はサッパリだが、言語能力はなかなかのもの。彼女は何に生かせばいいのかね。おしまいける。