お小言みたいですが。
子どもさんを幸せにしたい方はちょっと考えてみてください。
最近、電車の中でかなり大きく(3、4歳かな?)なった子どもさんをベビーカーに乗せているお母様やご両親をお見かけします。
色々な事情(子どもさんが足が不自由とか?)で乗せている方も中にはいらっしゃると思いますが、多分そうでない方も。
ベビーカーに乗せてしまった方が子どもさんが動き回らなくて良い、とかの理由もあるでしょうが、出来るだけ立たせたり、歩かせたりした方が良いと思うのです。親御さんは大変になるけどね。
今日も電車の中でそのようなご夫婦が。
お母様はまだ歩けない下の子をだっこ。
お父様はお話もできるし歩けそうな上のお子さんをベビーカーに座らせて。
お話ができるのであれば立たせたり歩かせたりできます。
何回かこうしてしまうと、子どもが歩かなくなったり、筋力を育てたり、少しの我慢をする事が出来なくなります。
小さな事だけど大事です。
この時期に少しの負荷、我慢は大事。
それが後々大きな違いになるから。
もっと大きくなって、負荷に耐性をつけたり、身体を鍛えておかないとすぐ楽をしたくなって、負の連鎖にハマってしまいます。
今は小さくて親は子をコントロール可能ですが大きくなると大変になります。
駄々をこねたりしても毅然とした態度でちゃんと話しかけてあげれば我慢が出来る子になります。
可愛い子だからと馬鹿にしちゃいけません。
長い人生の中で来るべき困難がきた時、強い身体と心で乗り越えていけるよう、日々のちょっとした行動も親が賢明になって育ててあげてください。
もちろん、「それでもうちはベビーカーにのせます。」との事であれば、それで良いと思います。
老婆心ながら。