お気楽極楽ふろっぐです。
子どもの頃からぼ〜っと生きています。
学校教育や、親の庇護の元に居たのはまさに昭和時代真っ只中。
高度経済成長期にありがちな「よんとうごらく」(死語やな、正しく漢字変換してくれん)→「四当五落」(大学受験で4時間睡眠で勉強時間を確保すれば受かるが、5時間も睡眠時間を取ってたら落ちるよ、の意味)や、うさぎ跳び、運動クラブ活動中は水飲むな、体罰腹当たり前、などの今では考えられん時代に生きてまいりまして。
私のような子は時代には相応しくなかったらしくかなり風当たりが強かったです。
しかし、ぼ〜っとしながらも考えていた事は真理、道理でありました。
自慢でなく、ふろっぐは、かのレオナルド・ダ・ヴィンチが提唱していたスフマート技法なるものもそれを知識として知る前の幼少期から理解してました。(「スフマート」わからない方はググってみてね。要するに3次元の物体を絵に描くのに輪郭などは存在しないだろ！という事。)
だからもしあなたのお子さんがぼ〜っとしていても怒らないであげてください。
深淵なる世界に思考を巡らしているやも知れず、正にこの世の救世主となるかも知れません。
で、スフマート云々と共に考えていたのが「右肩上がり」という現象。
人口が増え、経済成長は右肩上がりを前提としてさまざまなシステムが構築されておりますが、それ、おかしくね？
様々なスポーツの記録も、新記録が更新されていますが、そのためにドーピングは行き過ぎとしても、シューズやユニフォームなどの周辺グッズの開発などにも手が回ってるわけで。
無理ゲー、と言ってしまうと身も蓋もありませぬし、夢や希望がない、とお叱りを受けそうですが、あくまで脳内お花畑のふろっぐのたわいない考えと流してくださいまし。
私の信念として
「形あるものは消え去る」
最近の人々は「自分はいつまでも生きる」、と幻想を抱いておられるようでコ○ちゃんの時は、街中消毒薬とマスクした人々が溢れ、少しでも足並みが揃わないと正義と称した神経質なご指摘が多々ありました。
もうひとつの信念として
「美は正しい」
周りの自然に目を向けると。
目に見えないくらいの粉雪の結晶、足元の雑草(実は雑草と言う概念も嫌いであるが)空、雲、雷、太陽…全て美しい物ばかり。
それらが完璧なバランスによって成り立っているのがこの世界なのでございます。
そして「起承転結」「栄枯盛衰」などの言葉にもあるように、緩やかな右肩上がりからクライマックスにかけ少し傾斜がキツくなり、頂点に達したあと急速に坂道を降りる形が自然の流れなわけで。この形は名作と言われる映画や物語、クラシック音楽などにも当てはまり。
ことほど左様に、全ての人達が美をお手本とし、無理ゲー妄想をおやめくだされば、かなり平和で幸福度が高まると考えるふろっぐなのです。
もう私達はその完璧なバランスの中にいるのですから、限りある命、余計なご心配をなさらず、まず今ある幸せを感じる事、そして何かをコントロールしようとしない、されない事が大切かなぁ、と考えるのでございます。
ふろっぐの戯言。