今月下旬、
バイオリンの生徒さんの発表会を
開催する予定でいました。
会場となるホールの予約はこの3月初めでした。
コロナもそれほど気になっていませんでした。
7月までには収束するであろう、と。
4月にピークがあり、その後自粛。
見かけ上は収まったかにみえましたが。
最近の東京はまさかの感染者爆増!
いえ、私は知っています。
数字はその切り取り方でどのようにも解釈できます。
最近の三桁の数字はPCR検査の実施数が多くなっただけで、今まで現れてこなかった数字が炙り出されただけです。
だって、以前はコロナと疑わしくも、検査を受けられなかった人多数。
今は感染がわかれば10万円出すとかいう自治体もあり。
みんな受けるわな…。
だからふろっぐは気にしてなかったわけで。
生徒さんも頑張っているし、ぜひ発表会を開きたい!と思っていました。
しかし、ホールからの説明(かなり厳しいしばり)で、万が一、本当に万が一の確率だと思いますが、生徒さんや聴きに来てくださった皆さんに何かあったら…。
悔やんでも悔やみきれません。
チキンなふろっぐは怖れおののき、発表会開催を断念しました。
一応、生徒さんたちにも三択(①開催希望②どちらでも③見送り)でアンケートをとりましたが、微妙な拮抗。
あわよくば生徒さんたちの意見に任せよう、と
姑息な手段にでたふろっぐはやはり自分の決断を余儀なくされたわけで。
神様は甘くない。
その後の生徒さんへの報告、伴奏者への連絡、ホール、練習会場のキャンセルなどで、てんやわんや。
最後のメール連絡のち、なんだかわびしさの風が心を吹き抜けたのでした。
でもこれで、落ち込みっぱなしではありません。
転んでもタダでは起きぬふろっぐ。
次なるテを考えています。
それは秘密、です。
毎日が修行じゃ。