震度6強と7。
どちらもとてつもない程の揺れです。
私自身は地震体験者で経験しただけですが先ず立っていられません。
地震の規模、大きさを表す定義として震度やマグネチュードという言葉を良く耳にします。
今回は震度について述べたいと思います。
現在、我が社でも耐震補強工事を行っていますが、求められているレベルが上部構造評点1.0点以上。これは震度6の揺れに対して一応倒壊しないとされている強さです。
評点を上げれば上げるほど強さは増しますが工事費も比例して増大しますのでお客様と相談しながら行っています。
ただ、あくまで上部構造評点・・・基礎より下の地盤の強さにも大きく影響されます。
話は戻りますが震度6強と7の違い。10段階ある震度の最大と2番目の違いはとてつもなく大きいです。
何故かと言えば震度7より上は無いからです。
エベレスト山頂付近も大昔は海底だったと言われていますが、例えばそれ程の地殻変動を伴った揺れでも現在の規定では震度7です。
覚えておきたい事実ですね。
先日の熊本地震以降、耐震に関するお問い合わせが増えています。
一番多いのが改修工事費についてです。
工事費は全国平均で180万~200万円と言われています。
続き間の多い、昔ながらの日本家屋は倍近く掛かります。
昭和56年6月より前に建てられた家については補助金の活用が可能ですが定められた点数がある以上、現在の家の点数(強さ)を知る事が先ず初めの一歩です。どんな小さなことでも構いませんので遠慮なくお問い合わせして下さい。皆さまの不安軽減に少しでも力になれれば幸いです。
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