中央自動車道で発生しているトンネル崩落事故に心を痛めています。

事故の原因は部材の老朽化のようです。

土木構造物であろうが建築物であろうが自動車も全て人の手によって造られたもの。何時かは老朽化して壊れる運命です。

その事を知った上で点検・修繕を行い構造物の寿命を伸ばしていく事が今の時代には求められていると思います。

住宅も正にそうで、ずっとメンテナンス無しで住める家なんてありません。

定期的なメンテナンスは必須です。

ただ、車にも良く壊れる車と中々壊れない車があるのと同じで住宅も建築の段階でメンテナンスコストを抑えた建物を造ることは可能です。

家のメンテナンスといえば大きなもので屋根・外壁です。

この部分がたとえば7~10年で塗装工事が必要になってくるのと15~20年あるいはそれ以上持つのとでは後々のコストは大きく違ってきます。

屋根・壁材にも色々な種類があります(日本瓦は長寿命です)が、スレート瓦や窯業系のサイディング等は塗装膜が防水の役目を果たしています。

塗装膜が切れると防水性能の無い素地(セメント・窯業板)が直接雨風にさらされます。そうなると水が建物内に侵入してくるのです。

また、目地にコーキングをしていますがこの部分も早ければ7.8年でひび割れ劣化し、打ち替えしなければなりません。


弊社の新築住宅はローン中に大きなメンテナンス費用を発生させない事を念頭に開発しています。

屋根外壁にはガルバリウム鋼板を推奨しています。鉄板の表面にアルミと亜鉛の合金をメッキしていてその上に焼き付け塗装を施しています。最近のものは塗装に遮熱処理を施した製品もあります。

塗装自体の寿命に特別な事はありませんが万が一塗装膜が完全に切れてもその下にメッキがありますから直ちに鉄板が腐食していく事は無いと思います。

念を入れて10年~15年単位で塗装をすればかなりの長期間持つ部材です。

私の住む家の屋根も20年前に葺いた金属折板屋根ですが良く見ると色褪せはあるもののまだまだ大丈夫です。

自社建物もプレハブ用のガルバ外壁で25年近く経っています。手で触ると白い塗料が付きますが錆びは全然発生していません。

屋根は普通のカラー鉄板ですから錆びが多く発生しています(~_~;)

このような事から万能とは言わないもののメンテナンスコストに優れた屋根・外壁を推奨します。

太陽光システムとの相性も抜群です。

また軽量な部材は耐震性にも優れています。


昨今再生可能エネルギーについては非常に注目されています。

売電費用だけで家が建つ商品もあります。

そこにもう一つ、メンテナンスコストも考慮して家を建ててみませんか?



家族の和、和やかな毎日を願い・・・寛げる和室のある長持ち住宅

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