住まいを構築するにあたって先ず最初に土地を決めます。

お目当ての地域の希望に合った広さ、そして価格。

土地が決まれば後は夢のマイホーム計画。

予算を考えそれに合った建築会社を探し、家を造っていく・・・

あらかじめ土地があれば、あとは家の事に専念しますよね。


建築会社も、家を建てるお客様の要望に合ったプレゼンを一生懸命考えます。



今日、とあるチャンネルで地震による液状化の特集がされていました。

液状化・・・起こればホント大変です。

建てた家が傾く。これを起こす作業+液状化によって緩んだ地盤の補強。

かなり高額な工事費用がかかります。

大半は地盤補強工事を断念して家の傾きを直す工事のみを選択されるようです。

この場合、再び地震が発生すれば再度の液状化によりまたもや家が傾く事は避けられません。

このように、家を建てる当初にはあまり考えていなかった地盤の状況について良く知っておく必要性があります。

なぜならば今は日本列島が地震の強震期といえる状態にあるからに他なりません。


土木の専門業者から建築工事に進出した弊社はずっと以前から取り組んできました(;^_^A

弊社では新築前に必ず地盤調査を行い、その際に液状化対策も含めた検討を行い、地盤保証も付けています。

これをやっている工務店は殆ど無いと思います。

どうしてかというと、工務店は家を建てることについてはプロですが、地盤の事についても知っている建築業者は現状とても少ないからです。

ハッキリ言えば知識が少ないという事です。

地盤調査を行っても調査票を見て現状を理解出来ない業者もかなり多いと思います。

土地を開発して分譲販売している業者も然りです。

見た目は綺麗でも地盤の事については検討されずに販売されている物件が現在でも少なくありません。

以前田んぼを宅地に造成した業者に地質の事を尋ねると

「そりゃあ、田んぼだから掘ったら砂や水は出てきますよ!」

と驚愕の返事が返ってきた事もありました。

不動産情報誌に大々的に宣伝され年間多数の土地を販売している業者とは思えぬ発言でした。

今をもって地盤が軽視され続けている現状を証明していますね。


とかく家の事ばかりに気を取られ、地盤・外溝工事は軽く見られがちです。

どちらかといえば安く工事してくれれば、それでイイと考えられている事が多いです。

もう一度言いますが、今は日本全体が地震の強震期です

そこを考えずに家を建て、地震発生後に液状化によって家が傾くと、あとで修正するのは大変です。

先ず建てる前に地盤の事をしっかり調べましょう。

もし多額の工事費がかかるなら購入を見送る事も選択できます。

その土地に思い入れがあり、どうしても住みたい場合は地盤改良を考えましょう。

思わぬ出費となりますが、あとから補強することを考えれば断然安く済みます。

また、改良方法についても様々な工法があります。

その地盤に合った最良かつ安価な工法を選択しましょう。

家を建てる時は建築業者に地盤の事を尋ねましょう。

もし、チグハグな答えが返ってきたら購入を思いとどまってください。

この時代、地盤の事を勉強していない業者に建築を依頼するのはナンセンスです。


こんな事を書いている私は、当然土木のプロですからご安心を!

しっかりした土地に、しっかりした骨組の家を建て、メンテナンスフリーの屋根・外壁で安心して住み続けられる家づくりを続けています。


あっ、、、、、、、間取りもメチャメチャ拘ってます!o(^-^)o


 

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