今回、耐震調査をしていて改めて分かった事があります。
良い材料を使って手間ひまかけて造った家は、年月が経っていてもしっかりしているという事。
写真は築約40年の民家です。外観は年月相応に劣化している部分もありますが、構造部分は素晴らしい仕上がり。
小屋裏、床下に入れば違いは顕著です。
見た目同じように見える威風堂々とした家々も内部を調べると驚くほどの差があります。
特に昭和56年以前の家は、今の基準の耐震強度を満たしている確率がかなり低いですが、材料・手間ひまの差によって劣化度合は全然違うのです。
建具類の建てつけ、柱の傾き、床の傾斜等・・・。
私の家づくりの信念もそこにあります。とにかく頑丈で長持ち!
ローコストハウスの家を見学すると、ナルホド!と思う事がかなりあります。
そこには建築費を抑えるヒントが無数に散らばっています。
建築費を抑える=利益の確保になる。
悪魔の囁き・・・けど結局は自分が建てようとは思わないのです。
長期的な視野に立って考えると、この材料を使う訳にはいかない。
見えないところだけど10年後、20年後には差が出る・・・・・。
しかしコスト・手間はかかる。でもこうしよう!これを使おう!
間取り・デザインもそうです。
私なりに数多くの間取りストックがありますが、結局は世界に一つの間取りになります。
十人十色・・その家に住む人達は皆さん違う人。
それぞれの人の生活パターン、人生があります。
その人達が住む家を当社で建ててくださるのです。
絶対に損はさせたくない!
頼んで良かったと思ってもらえる家を建てたい!
毎回入念な打ち合わせをして間取り、デザインを完成させます。
当社の場合、間取り確定までに数ヶ月かかるのもザラです。
間取りが決まると、建物の仕様、設備などを選んでいき、お客様の予算内で妥協の無い建物が完成します。
毎回毎回、全力です。
私が全力だからこそ、協力会社の皆さんも全力を出してくれます。
男気も存分に発揮してくれます。
今までに建てた家を時々写真で見ますが、どのお家も思い入れの深い、しっかりした家に仕上がったと今も自信を持って言えます。
締めくくりになりますがどんな家を建てますか? の答えです。
ヨーロッパのように修繕を加えながら数世代住み続けられる家です。
だから無垢構造材に拘る!ヒノキの寿命は数百年と言われています。
壁を張ってしまえばホント分からない所なんですけどね。
安全で安心。住む人の笑顔が溢れる・・・そんな場面を想像しながら家づくりに日々取り組んでいます。
南海地震 に備えましょう!
『無料耐震診断 』 実施中です。
申し込みはココ
または087-893-0268までお電話下さい。
↑↑↑↑↑クリックして下さいね!
無料耐震診断のお知らせ
対象地区 香川県全域 徳島県 美馬市
受付時間 午前9時 ~ 午後5時
対象 昭和25年以降、平成12年までに着工された木造在来工法2 階建てまでの建物。
対象外 2×4住宅、鉄骨造、コンクリート造、混構造、伝統工法(民家 造り)、借家
「お客様と一緒に作る家」をつくる、市原建設