”快傑えみちゃんねる”にみる、最期の迎え方・・・の巻 | ふと立ち止まる、空を見上げる、また歩き出す

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 関西ローカルなお話だと思うのですが、昨日7月24日金曜日、長らく関西テレビで放送されていた「上沼恵美子の快傑えみちゃんねる」が最終回を迎えました。
 正直私、ほとんど見ておりませんでしたが、長寿番組でしたねえ。ということはそれだけ人気があったということなんでしょうねえ。

 ただ、この番組、先月くらいからいろいろとトラブルがあったことがネットニュースなどで報じられていましたねえ。ですので、終わることが決まったのも最近で、まさに「突然終わることになった」という感じだったみたいです。昨日の番組も、番組中では終わる雰囲気はまったくありませんでしたものねえ。一通り番組が終わった後、ナレーションで終わることを告げ、最後に上沼さんの言葉というテロップが流れて、終わり、でした。

 何度も書きますが、私、ほぼ観ていませんでした。ですのでそんな私が言うのもなんですが、なにか、寂しい終わり方でしたねえ。25年以上やってきて、それの最終回ですから、例えば番組の最後に上沼さんから視聴者のみなさんに感謝の言葉があって、共演者のみなさんからサプライズの花束とかがあって、涙涙のエンディング・・・こんな感じが普通ですし、いいんじゃないかと思います。長らく放送されてきた番組としては、あまりにも寂しいラストだったように感じました。

 そこで私、自分の(いろんな場面での)ラストに思いを馳せてみたわけです。特にリアルなのは、やっぱりあと数年で訪れる、いわゆる「定年退職」です。向いていた・向いていなかったにかかわらず、30年以上の長きにわたり、自分なりに一生懸命勤めてまいりました。ですので、最後は笑って、周囲の方々に感謝して終わりたいなあと思っているのです。こんな言い方は申し訳ありませんが、昨日の「えみちゃんねる」のような悲しい最後は迎えたくないなあと、考えてしまいました。定年まであと数年、なんとかいい最後が迎えられるように、誠実に日々を過ごしたいと思います。