こんにちは。今更ながら「筆耕の業務って幅広いなあ」と感じている筆耕士で書道家の清水克信です。

 

最近は墓石の揮毫のご依頼があって、日々頭を悩ませています。どこまでを筆耕、どこからがデザイン書、この線引きは難しいのですが、総じて毛筆の需要はとても幅広く感じます。

 

さて、そんな筆耕業務に「目録」があります。一般的にはあまり見かけないかもしれませんが、目録の需要ってたくさんあります。筆耕コムでも今年に入って30本以上は納品しています。ありがたいことです。

 

今回は、そんな「目録」のお話です。

 

※目録のセット

※目録のセット

 

先月、賞状筆耕プロコースの受講生から目録の依頼を受けたということで相談がありました。これがまた文字数が多く難しい内容で、ご本人も苦労していらっしゃいました。

 

画像を送っていただき、僕の方で可能な限りのアドバイスを差し上げ、結果として素晴らしい目録に仕上がったのでよかったです。

 

ここで感じたのですが、賞状と同様、目録も一般的なマニュアルがないなあ・・・。ネットで検索しても、出てくる画像は感性に任せたものが多いように感じました。

 

感性で書ければそれでいいのですが、普通はそうはいきません。「こうして、あーして、このように書きましょう」と指定した方が楽ちんなのです。

 

でも、都合のいい目録マニュアルは見つかりません・・・。

 

じゃあ、作ろう。

 

ということで、「目録の書き方」をまとめることにしました。

 

※目録マニュアルを作成中

※目録マニュアルを作成中

 

まずは「目録レイアウトの基本」を作ったので、これを軸に作例を作っていきます。

 

※目録のレイアウトパターン

※目録のレイアウトパターン

 

さあ、作例を考えるぞ!ってこれが一番頭を悩ませます。依頼品を参考にしますが、流用はできませんからね。

 

ということで、作例が出来次第YouTubeと筆耕コムメインブログで、公開したいと思います。

 

 

 

 

※目録レイアウトの基本

※目録レイアウトの基本

 

とりあえず「目録レイアウトの基本」は綺麗にまとまったので、賞状筆耕プロコースの5月の添削の付録にしようと思います。※いらないって言われたらどうしよう・・・。

 

おわり

 

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清水 克信(筆耕コム)
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