こんにちは。最近は朝のゴールデンタイムを有効に使おうと思い、1日の時間配分を変えている、書道家で筆耕士の清水克信です。
朝は1日で最も頭が回る時間です。しかも、それは数時間しか持ちません。たぶん4時間くらい。そうであれば、有効に使わなと勿体無い。
ということで、以前は朝4時に起きてすぐにトレジムに行っていたのですが、先月中旬からトレジムは午後に行っています。そして、朝は頭を使う仕事を優先して行います。
早朝のジムはガラガラでいいのですけどね〜。ま、しばらく続けてみます。
そんなガラガラ好きな清水ですが、何と!早くも卒業証書の名入れシーズンが始まりました。
早くて助かります
毎年常連の保育園なのですが、年々早くなっていて、ついに9月に準備して送っていただきました。
ハイシーズンの2月はパンパンなので、僕としてはホント助かります。
名入れの流れ
卒業証書の名入れも賞状全文などと作業の流れは同じです。「レイアウト→トレースして揮毫」ですね。
レイアウトは本当に重要で、これをしっかりやるか否かで、毛筆揮毫の作業効率が変わります。
よく「書き間違えませんか?」という質問をいただきますが、僕は書き間違えます。人間だもの。書き間違えることを前提として、準備・作業・確認しています。
テクニック①
最近はカタカナの長い名前やアルファベットの名前も増えてきました。
レイアウトでは、名前の部分は4文字・5文字を想定して割付しています。そのため長い名前の場合、作ったレイアウトでは対応できません。
6文字以上の長い名前の場合は、貼るタイプの付箋を上から貼って、対応しています。1枚1ヶ所だけのレイアウトってことですね。
テクニック②
数字のルールなのですが、
- 縦書きは漢数字
- 横書きは算用数字
漢数字の場合
- 番号は数字の羅列
- 日付は数え数字(十を入れる)
以上が基本となります。
ただ、漢数字の西暦だけは例外です。
西暦だけは日付でも「数字の羅列」になります。日付は数え数字だからと「二千十七年」って書いたらバランス悪いですからね。
豆知識として覚えておくと便利です。
おまけ
先ほど、僕は書き間違えるといいましたが、間違えた状態で納品することはありません。色々な施策をして完全な状態で納品するようにしています。
納品までの流れは筆耕コムのHPを見るとわかるのですが、結構面倒臭いことをしています。面倒くさくても何重にも確認しないと怖いのだ!
臆病なくらいがちょうどいいかもね。
おわり
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清水 克信(筆耕コム)
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