【筆ペン】林の書き方とコツ～楷書と行書

こんにちは。発売日が楽しみって何十年ぶりだろう？筆耕士で書道家の清水克信です。

12日はNintendo Switchソフト「ゼルダの伝説〜ティアーズオブザキングダム〜」の発売日。なんと、ダウンロード版を予約購入済みで、12日にすぐにスタートすることができます。

ゲームソフトの予約なんて、中学生の時のドラクエⅢ以来だよ。あれ？子供還りしているのかな。

さて、今回は筆ペンで各シリーズで「林」さんの動画を作りました。ぜひご覧ください。

ここでは、簡単にワンポイントを解説します。

楷書「林」

木が２本並んだシンプルな字、それが「林」です。でもそんな２つの木は全く書き方が異なります。木偏と旁の木。特に木偏は書き方にコツがあるので、注意が必要です。

ワンポイントとしては、４かくめの点です。１・２画目が交差した場所から出さずに、少し下げます。そうすることで、旁の木の１画目の起筆の場所を開けることができます。

行書「林」

行書の林は、文字全体のバランスとしては楷書と共通しています。偏と旁のバランス、右上がりの変化、これらは楷書と同じです。

大きく違うのは、木偏の４画目を省略していることです。この形は行書の木偏の王道です。ぜひ覚えたいところですね。

まとめ

「林」という文字は、編と旁の文字です。しかも、同じ木と言う文字を並べています。全体で見たときに、右上がりの角度に注意が必要で、知っていると文字の収まりが良くなります。

文章で説明するのが難しいので、その辺の詳細は動画でご確認ください。

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清水克信（筆耕コム）
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