こんにちは。「僕は幸運」と思い込んでいる、筆耕士で書道家の清水克信です。
僕は幸運です。
気の持ちようと言いますが、「僕は幸運」と思い込んでいると、やっぱり幸運ですし、運気も呼び寄せます。
これには理由があって、幸運と思っていると、気分は上がりやすくなります。逆に、自分は不運だと思っていると、気持ちは落ちやすくなります。
では、人と会ったときに、気持ちの上がっている人と、気持ちが落ちている人、どちらと居た方が楽しいですか？
普通は、気持ちの上がっている人と一緒にいた方が楽しいでしょう。
相手にそう思わせるということは、幸運と思っている人の方が、人間関係は潤滑になり、さらなる幸運が舞い込んでくる可能性が高まるのです。
というのは、心の話。人と人との繋がりから、幸運になる話です。
今回の『運の良い人になる方法』は、心とは別の話になります。宝くじが当たるなどの、物理的な幸運の事です。
運がいい人っていますよね。宝くじが当たるのもそうですが、企業が大成功、仮想通貨で億り人、ユーチューブで大人気・・・。
これら、成功する人は運が良いと思います。そんな運の良い人ですが、神様に選ばれた特別な人なのでしょうか？
実は、そんなことはありません。
統計学上、人間の運は平等だということです。そう、運は誰しも平等に与えられているのです。
成功した人たちはそんな与えられた運を、ガッツリ掴むことに成功したということなのです。
では、どうしたら運をガッツリ掴むことができるのでしょうか？
1つ目はめぐってきた運に気が付き、行動を起こすことです。
せっかく目の前に幸運が訪れているのに、それに気が付かなかったり、1歩踏み出す勇気がないために、運を掴み損ねることはよくあります。
『幸運の女神に後ろ髪は無い』というのは本当なのでしょう。過ぎ去った女神の後ろ姿を追いかけても遅いのです。
そして、2つ目が分母を増やすことです。
人間の運は平等に訪れるというとなので、それを10％としましょう。
ということは、10回の挑戦に対して、1回の成功を収めるということになります。
この挑戦が9回・8回・・・と、10回を切っているなら、1回の成功すら訪れる可能性が無くなるのです。
逆に、20回・30回・・・と挑戦を増やせば、成功の回数は2回・3回・・・と増えていきます。
運の良い人が、更に運を掴んでいく姿はよく見ます。これは、100回・200回・・・と、人より多くの挑戦の回数に支えられているのです。
挑戦回数が増えるということは、失敗回数も多いということです。運の良い人は、失敗を恐れない勇気も持ち合わせています。
また、失敗を失敗で終わらせずに、学びに変換することも大切になってきます。失敗を学びに変換できれば、幸運の確立を10％・11％・12％・・・と増やしていく事ができるのです。
『運は操れる』そんなテーマの書籍がたくさんありますが、このことを言っているのが多いです。学んだ数だけ運は訪れるのです。
とにかく挑戦、とにかく行動、大きなことでも小さなことでも、趣味でも仕事でも、いろいろな事に挑戦していきたいですね。
そんな挑戦の経験の数だけ、運が良くなるのは間違いないので。
挑戦する際に一つ気を付けることがあります。それは、ドリームブレイカーの存在です。
あんなことをやりたい。
こんな事に挑戦したい。
・・・
・・・
そういう話を他人にすると、否定する人が一定数います。
「そんなの無理に決まっている」
「暇だね～」
「何の役に立つの？」
・・・
・・・
意外に、学校の先生だったり、親や配偶者が言うこともあります。本当にドリームブレイカーにだけは気を付けてください。
ドリームブレイカーの発言は無知から来ています。自分の常識の範囲を超えると否定的になってしまうのです。
そして、ドリームブレイカーの厄介なところは、本気で心配していることです。だから、反論しても意味がありません。
ドリームブレイカーに出会ってしまったら、「なるほど。参考にするね」と言って、そっと身を引きましょう。
ドリームブレイカーから身を守るのも、運を引き寄せる要素になります。自分の身は自分で守るつもりで、意識してみてください。
運は待つのではなく、自らつかみ取るものなのです。
おわり
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清水 克信（筆耕コム）
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