賞状技法士関連のmy Pick

 

こんにちは。健康診断の結果が返ってきて、いたって健康だとわかった書道家の清水克信です。

ただし、肺が経過観察。実は腹式呼吸をしたらふくらましすぎて、レントゲン写真を見た先生が『過膨張』と言っていました。腹式呼吸の事は黙っています「テヘペロ」(^_-)-☆

さて、今回は『楽しい賞状の書き方』をご紹介します。

①原稿を検証する

※賞状の原稿

※この原稿はサンプルなので、内容は全てオリジナルです。『~賞します』で終わっているので『賞状』に修正しました。

原稿を確認して、各パーツの配置や改行の位置、そしてレイアウトの寸法を全て決めてしまいます。

②レイアウト線引き&下書き

※賞状のレイアウト

賞状をコピーした用紙に、決めたレイアウトの寸法通りに線引きします。僕はプロ筆耕士なので、このレイアウト線を引いた用紙が100パターンくらい保管してあります。

③毛筆で揮毫

※賞状の毛筆揮毫

レイアウトしたコピー用紙に賞状本用紙を重ねて、ライトテーブルで透かして毛筆揮毫します。

ご存知の方も多いかもしれませんが、賞状は左の行から書いていきます。左の行から書く理由は至極シンプルで、賞状を汚さないためです。

ごくたまに、右から書く必要がある場合もあります、その時は書いた部分に半紙などを敷いて、直接手を乗せないようにしています。

以上、『楽しい賞状の書き方』でした。

簡単♪

・・・ではないよね。筆耕士は特殊技能の保有者なのだ!

おわり