プロタンディムは**「Nrf2(ナーフ・ツー)」というタンパク質を活性化させることで、体内の抗酸化酵素を増やすことを目的としたサプリメントです。
1. Nrf2(ナーフ・ツー)とは何か?
Nrf2は、細胞内にある「スイッチ」のような役割を持つタンパク質です。
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役割: 酸化ストレス(活性酸素によるダメージ)を感知すると、核内に移動して**「抗酸化酵素」を作る遺伝子**をオンにします。
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作られる酵素: SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンなど、体内に元々備わっている強力な防御システムを動かします。
一般的なビタミンCやEが「外から取り入れる抗酸化物質」であるのに対し、Nrf2活性化は**「体内の抗酸化工場をフル稼働させる」**というアプローチです。
ジョー・マッコード博士は抗酸化酵素SODを発見し、プロタンディム開発に至るまで、実に30年もの歳月を要しました。
その歳月を、皆さんと一緒に振り返ってみたいと思います。
【抗酸化酵素SODの発見と苦悩】
ジョー・マッコード博士は、遡ること40年以上前、1969年に抗酸化酵素SODを発見し、大いなる名誉名声を得ることとなりました。
しかし研究が進むにつれ抗酸化酵素SODは20歳を境に減少の一途を辿ってしまうことが明らかになりました。
社会が抗酸化酵素SODの発見を賞賛する以上に、彼はその生物学的重要性を重く考え、その減ってしまった抗酸化酵素SODを、なんとかして増やすことは出来ないものかと考え研究に没頭していたそうです。
はじめは、抗酸化酵素SODを抽出し摂取することからはじめました。
しかし、60兆個とも言われるヒトの細胞の一つ一つがそれぞれ日々毎日生み出すものであるが故、物理的な足し算ではどうにもなりませんでした。
ジョー・マッコード博士が市販の”飲む酵素”に対して、「飲んで済むものなら30年前に作っている」と揶揄したことは有名な語り草ですが、ここに由来しているといえます。
次なる研究は、細胞が再び抗酸化酵素SODを多く作り出すためにはどうすればいいかというものでした。
一般的、歴史的に身体に良いとされる物質を徹底的に調べ上げ、それが身体にもたらす影響を解明するなど気が遠くなりそうな長い期間、日々絶え間ない努力を重ねたものの、その生産量を増やすには至りませんでした。
【生物化学の進歩とNrf2(ナーフツー)】
その後、彼の研究と平行するようにして日々進歩を続けた生物科学により、人間の身体の仕組みがだんだんと明らかになってきました。
そのひとつが、抗酸化酵素郡は細胞核内に存在するNrf2(ナーフツー)の指令により発現する、というものでした。
ここで、加齢によるNrf2の減少こそが抗酸化酵素SODの減少に他ならないということが明らかになりました。
しかし、不思議なことに細胞核内で発現するNrf2の量に年齢依存の減少は見られませんでした。
さらに研究を重ねた結果、ひとつの答えにたどり着きます。
Nrf2発現数は年齢に関係なく一定であるものの、ある年齢を境にヒトの遺伝子のプログラムにより徐々に発現から消滅までの期間を短くされているという事実でした。
つまり、Nrf2の減少は、遺伝子によってNrf2が加齢と共に徐々に不要であると判断されていくことによって起こるものなのです。
【遺伝子(ヒトゲノム)へのアプローチ】
次なる研究課題は、では、いかにして遺伝子にNrf2が必要なものであると判断させるか、あるいは不要なものであると判断させないか、といったものです。
そもそも、果たしてそんなことが可能なのでしょうか?
この研究において、彼は人間の持つレセプター(受容体)という仕組みに着目し、Nrf2活性化と深く関係しているレセプターを突き止めることに成功します。
レセプターの形が判明したことで、あとはそこにぴったりと当てはまる物質の考察に入ります。
そこで、今度はアミノ酸とたんぱく質の関係性に着目し、体内でNrf2活性化を司るレセプターに適合するたんぱく質の生成に成功したのです。
これによって刺激を与え続けることにより、その情報(シグナル伝達)は遺伝子にNrf2を不要なものではないと判断させ続けることが可能になったのです。
【奇跡のサプリメント・プロタンディム】
たんぱく質と一言に言っても世の中に存在するその種類となるとそれはもう膨大で、天文学的な数字をはるかに上回るとさえ言われています。
彼は、その中からひとつを見つけ出し、なおかつ体内でそのように再合成されるよう調合されたサプリメントを作り出しました。
これを人は”奇跡”と呼びその偉業を賞賛します。
そのたんぱく質の設計図こそが、奇跡のサプリメント、プロタンディムなのです。







