ダイオキシンが合成される温度は300ー500度で、800度以上では完全に熱分解されます。近年、焼却炉の温度設定が800度以上と義務付けられているのもこのためです。800度というのは、これまたガス中のタールを熱分解する際の目標温度設定でもありますので、BioMaxのガス化炉は800ー850度の温域で運転しております。
ただこれだけでは安心できません^_^!
生成ガスが冷却される際、300ー500度の温域で再度ダイオキシンが生成されます
。。。これをデノボ合成と呼びますが、これを避けるためには生成ガスをなるべく短時間で200度以下まで冷却することが肝要です。この点、BioMaxは強力な空冷式熱交換器を備えており、生成ガスを650度から115度まで、1秒弱で急速冷却します。凄いでしょ![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
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