竹のバイオ炭 | トライジェンパワー松阪発電所日記

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BioMax小型木質バイオマス発電設備の国内第一号実証機です(2017年10月稼働予定)。
日々の進捗や運転状況を随時写真と動画でご案内します。
BioMaxの設備詳細についてはシンテックジャパン株式会社のHPご覧ください(http://syntechjapan.com/)

炉下部から取り出した竹のバイオ炭はこんな感じです。

 

ちょっと分かりにくいですが、竹のチップが5分の1くらいの大きさに縮小し、そのまま炭化してる感じですね。

砕けちゃったやつもありますが。

杉・檜だと細かな針状に砕けていて、チップの原型をとどめていませんが、竹はやはり密度が高いため、より「炭」っていう感じになってます。

 

なお、竹の炭は多孔質であるため、利用価値が高く、現在パートナーのヤマムラ様の方で、いろいろな利用方法を試しております。

今は協力会社に無償引取していただいているバイオ炭ですが、「シンテックさん、炭だけで一山も二山もあたりまっせ!」、と関西弁で言われると、何だかお金持ちになれそうな気がしてきますニヤニヤ