こんにちは、Shinoこと、上川詩乃です。
今年のハロウィン仮装、
テーマ「進撃の巨人」の、”巨人の口”マスク
製作過程を前回書きましたが、
今回は、”ミカサ・アッカーマン人形”の製作です。
「調査兵団」のミカサ・アッカーマン、
女性ながら身体能力抜群の兵士です。
イメージはこちら↓(画像はお借りしました)
人形を作ることにしたのは、
ただ単に口を開けたマスクを着用して
肌色の服を着ただけでは
”裸の口裂け女”の仮装になっちまうからです。
戦うミカサ・アッカーマンの人形があれば
私も立派な”巨人”
とは言え、お金をかけない仮装が信条、
市販のミカサのフィギュアを買うという選択肢はありまへん。
ただ買うのもつまんないし
そこで、セリアでみつけたのが
「ハロウィンドール」というお人形。
彼女を改造してミカサにします
(人形の首が離れた画像が出ます。苦手な方は次画像はパスしてね)
まず、作業しやすいように、
胴体から頭部をはずし、
髪に付いていた悪魔の髪飾りは、
ぬるま湯に浸けて、接着剤を柔らかくして
そっと取り除きます。
顔は、アクリル絵の具のうすめ液で
目と口を拭いて落とします。
きゃー、のっぺらぼう、ホラーだわ~
そして、アクリル絵の具で
新たに目と口を描きます。
ミカサの顔って、アニメと漫画で違うし、
漫画でも場面によって随分違います。
何より、この人形自体がしもぶくれのお顔・・・
どんな顔にすればよいやら
よくわからないので、もぅ、そこはイメージで
ハロウィンドールちゃんの髪は金髪の三つ編み。
三つ編みをほどくと、そこは人形あるある、で
毛量が足らずにハゲハゲですが
幸いミカサは黒髪なので、毛も頭皮も
いっしょくたに黒マジックペンで塗れば
さほどハゲも目立ちません
三つ編みをほどいてもクセが残っているので
ラップで頭部ごと巻いて輪ゴム止めして
髪型を落ち着かせます。
また、ミカサの髪型の特徴は
目元に垂れている前髪ですよね。
アクリル絵の具の黒色を前髪の根元に多めに塗って
立ち上がりグセをつけてやります。
戦闘中の感じを出すために、顔全体に汚しをかけます。
なかなか精悍になってきました。
次に衣装です。
①白のシャツ
アクリル絵の具で塗ります。
②腰布
ハロウィンドールちゃんが元々着ていた、
黒のワンピースをカットして活用します。
アニメの色では、腰布やベルトは濃茶色なのですが、
黒色の方がワンピや靴、家にある黒テープが使えて便利なので
そこは許して頂きましょう(誰に?)
③茶色のジャケット
以前製作したハロウィン仮装で↓
100均のカーテンを茶色に塗ったのですが、
その時の布地がまだありました。
人形の腕の部分は、この布地の端始末してある箇所を流用。
私は洋裁が不得意なので出来るだけ”有りもの”を使います。
前見頃と後ろ見頃は切っただけですが、
塗ってあるアクリル絵の具がコーティングになって
ほつれにくくなってます。
腕・前見頃・後ろ身頃を糸で合体しますが、
ほんの数か所だけで済ませます。
上からマントを着せるので、見えなくなりますからね~
④緑のマント
同じく、上記ハロウィン仮装の時に使った
100均の緑色の袋布地、
その端始末済部分を再活用します。
そして、マントの端には針金を縫い込みます。
マントがはためく動きを出すためです。
⑤調査兵団のエンブレム
なるべくほつれにくい布地を使いたいので、
家にあったZoffの眼鏡拭き布の、
Zoffマークでグレー色の部分をカットして
(↑写真に写ってます)
上からアクリル絵の具で描きます。
⑥ブーツ
下の方の足部分は、ハロウィンドールが元々履いていた靴。
上の脚部分は、黒色のビニルシートをカットして巻いて
黒テープで止めます。
⑦マフラー
色は、映画版にならって、緑のマントに映える赤に。
赤のバイアステープをカットして使いました。
出来上がりはこんな感じです。↓
長くなったので、「立体機動装置」編は次回に!
上川詩乃の絵から作った
Webアートカードは、
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