こんにちは、Shinoこと、上川詩乃です。
「GIMP利用法」第四弾、現在私が
使っているその他の小技についてです。
↓のWebアートカードを例に見てみましょう。
7.ウォーターマーク(透かし文字)を入れる
ウォーターマークと言うのは、↓これです。
一般的には写真の著作権を主張する際に
多く使われています。
絵画の場合、筆でサインをするのが普通だと
思いますが、私は絵を損なう気がして、いつも
絵の裏面にサインをしているのですね。
Webアートカード用には、あまり目立ち過ぎない
サインを、と考え、この方法を採用しています。
inouetetsurouさんのページをお読み下さい。
8.ページめくり
gazocustomizeさんのページをお読み下さい。
なお、私の場合は古びたキャンバス地のような
感じを出すために、描画色を灰色に、
背景色を薄い黄土色に設定しています。
また、上記ページ内で”市松模様”になっている
部分の処理は、あらかじめ一番下層に
水色のレイヤーを準備して、その上層の
絵のレイヤー(及び文字レイヤー)を
一回り縮小させています。
やり方は、③でご紹介した「文字に影をつける」
と同じです。
synclogue-naviさんのページを見て下さい。
10.ファイル形式を変換する
何やら「拡張子」とか言う種類別があるそうで、
GIMPのファイルは全て独自の”.xcf”と言う
ものになっており、そのままでは他所では
開けません。
アメブロなどに貼り付けるには”.jpg”などに
「エクスポート」する必要があります。
(よくわからなくても、そーして下さい。
私もわかっておりません(笑))
gimp-easyさんのページをお読み下さい。
以上、いつも私がWebアートカードを作成
する際の手順を書き連ねました。
こうして見ると、結構たくさんの作業を経て
作っているのだな~、と自分で自分に
改めて感心しちまいましたが、
とにかく、何度失敗してもすぐ戻れるのが
GIMPの利点です。
何度も試してみて、メモを取って、
自分用のオリジナル手順書を作っておくと
いいと思いますよ~
さて、こうして年賀挨拶用Webアートカードの
文字入れを解禁したことを機に、
GIMPの使い方について書いてみましたが、
勿論、私のWebアートカードをご利用して
いただければ嬉しいのですけれど、
皆さん独自の”My Webアートカード”を
どんどん作成下さって、
「Webアートカード」という言葉が
一般名詞になるくらい拡まってくれれば
それもまた素敵なことだなぁ~~
と夢見ております。
またGIMPを使うと、ブログを書く際に
貼り付ける画像をより魅力的に
加工することが出来ます。
この機会にGIMPを知って頂ければ
日頃無料でGIMPにお世話になっている
私としてもご恩返しになるかな、と思います。
Webアートカードの見本として、
上川詩乃のWebアートカードは、
こちらのネットショップ
全作無料でダウンロード頂けます。