こんにちは〜ビビちゃんです
以前、韓国の伝統酒
マッコリについて
詳しくご紹介いたしましたが
本日は韓国のビールについて
ご紹介したいと思います
マッコリの記事は
こちらからどうぞッ
まずみなさま
韓国のビールは
飲まれたことは
ありますでしょうか?
韓国のビールは苦味が少なく、
炭酸を感じるスッキリとした
のど越しが特徴で、
とても軽く、日本でいう発泡酒のような
風味と味わいとなっております
韓国ビールは日本ビールと同じ、
麦芽とホップが主原料ですが、
違いは酒税法にあります
日本では麦芽比率が
約50%であるものをビールと
定義しているのに対し、
韓国では麦芽比率10%以上
であればビールとされます
(ホップ)
(麦芽)
また韓国では
韓国焼酎と混ぜて飲む
爆弾酒が人気であるため、
苦みが強くコクがある味より、
軽くて喉ごしのよいスッキリとした味が
韓国の消費者の好みであると
言われていります
韓国国税庁の統計によれば、
1966年の酒類消費に占める割合は
マッコリ73.7%、焼酎14%、ビール5%と
続いていたのが、
2021年にはビールが41.0%、
焼酎40.1%、マッコリ5.8%と
約50年で大きく変化しています
そのため、以前紹介しました
マッコリよりもビールの方が
今では韓国の代表的な
お酒となっております
それでは韓国ビールを
いくつかご紹介したいと
思います
OBビール
OBビールの前身は
1933年創業の昭和麒麟麦酒です!
代表商品はCASS(カス)、
実にビール市場のシェア40%に
迫る圧倒的な人気を得ています
またソメッ(焼酎とビールを
混ぜて飲むこと)にも
欠かせない庶民のお供となります
サントリーの「プレミアムモルツ」他、
海外ビールブランドの提携販売や
クラフトビール、発泡酒なども手掛ける
韓国を代表するビールメーカーです
CASS(カス)フレッシュ
(ラガー:4.5%)
1994年発売開始。
100%非熱処理工法で作られ、
爽やかな清涼感が特徴
OB(オービー)プレミア
(ラガー:5.2%)
2015年発売開始。ドイツ産の
オールモルトを使用した
深い味わいと香りがウリ
ハイト真露
ハイト真露(ジンロ)の前身は、
1924年創業の真泉醸酒商会で
焼酎製造からスタート、
1933年にビール製造のために
朝鮮麦酒株式会社が
設立されました!
韓国のビール市場は
ハイト真露とOBビールの
2強ですが、近年はOBビールの
CASSが優位。
ところが2019年に発売された
TERRA(テラ)が大ヒット
更に2023年には新製品、
Kelly(ケリー)を
発売しました
「TERRA」の
「ピリッと強い炭酸」に対し、
「Kelly」は
「まろやかなのに強烈な味」で、
正反対のコンセプトで
作られた2商品ともに、
売り上げはかなり
良いみたいです
TERRA(テラ)
(ラガー:4.6%)
2019年発売開始。
オーストラリアの100%清浄麦芽と
発酵過程で出た炭酸を使用。
素材へのこだわりが特徴
Kelly(ケリー)
(ラガー:4.5%)
2023年発売開始。
デンマークの柔らかい
プレミアム麦芽を100%使用。
ダブル熟成工法により、
まろやかなのに強烈な味を実現
いかがでしたでしょうか?
日本と同様
韓国もビールの種類が多く
たくさんの方に
飲まれております!!
ぜひ韓国にご旅行される際は
嗜んでみてはいかがでしょうか?
(20歳以上の方限定です♡)
ビビちゃんでした
ビビちゃんのSNSはこちら♡