モトコンポには横倒しにしても燃料が漏れない機構が備わってますがその役割を持ってるのがこのリリーフバルブという圧力弁みたいな装置らしいです下見えてる通称うねうね管と呼ばれる複雑な配管も横倒し対策の配管らしいです
とりあえず本体から取り外した状態でホースのコピーを作成一応ホンダ純正の汎用品を使っておりますがまあしなやかで柔らかいのに対し古いのはカッチカチ
この部分が樹脂なので破損しやすく廃番なのでパーツが出ないんですがAmazonさんやらで3Dプリンターで作ったものなのかどうか分かりませんが3000円ぐらいで売ってるみたいですね
当たり前ですが柔軟性を失ったホースはその形状で固まってるのでやわらかいホースに比べるとかなり力を入れないと抜けないためにそりゃ折れてしまいますなのでフジヤのニッパーでパチンパチンと爪を切るように細かく切断して抜くよ言うよりも切り刻んで分断しましたw
これがリリーフバルブの正体です試しに2本出てるところから息を吹き込むと反対側に出てきますが1本の方から吹き込むと2つ枝分かれした方には息は通りませんでした
ガソリン臭かったけどモトコンポと触れ合うことで弁が仕事してるってことがわかりましたw
ここは大気開放でどこにも接続されてなくて外すときに確認したら車体の下側に排出されるような位置にホースがありました大気開放側のホースが異形で差し込むところが最初太くて一旦細くなったのち最後の出口がまた太い感じになってましたがおそらくモトコンポのホースの穴から抜け出ないように異形にすることで固定するような設計になってるんじゃないでしょうか?知らんけど
横倒しにしたときにここから横向きになった燃料がうねうね管を通ってまたタンクに戻って真夏とかで高温になったりして圧力が高まってどうしても逃げ場がなくなったらリリーフバルブが開いて大気開放するようなイメージでいいんでしょうか?
こんな感じでクリップはキタコさんのやつ使ってホースの取付とりあえず完了