ゲームボーイカラーをFP社製IPS液晶化＋カスタムスピーカー

今回は気合が入っております。というのもファニープレイング社の少しお高いIPS液晶化キットを買ったので失敗する訳にはいきません毎度のことながら説明書なんかは一切入って降おりません

ファニープレイングというメーカーはこういうレトロゲームを中心としたカスタムパーツを開発、販売してるメーカーさんでヒミツノバさんなんかでも取り扱ってる人気メーカーの一つであります著作権が切れてるからこそこういうビジネスが許されるんでしょうね

まずは色々入ってたパーツを並べてみます

今回はラミネート式と呼ばれる最初から一体型になってるタイプなのでスクリーンとIPS液晶の間に埃が入る心配がありません

そしてスピーカーも壊れてるんじゃねーの？ってぐらいに純正は音が小さいのでFunnyPlaying社製のカスタムスピーカーに交換します

とりあえず最初にスピーカーの交換を先に済ませておきたいと思いますが非常に簡単で２カ所ハンダで固定されてるだけです

純正のを取っ払ってハンダ吸い取り線で綺麗にしたところです

FunnyPlaying社のにサクッと交換

よく見るとスピーカーがクルクル回転しないように２か所固定されるように設計されてますね

配線を整えて交換完了さらにアンプとか追加して音量増加させる手法もあるみたいですが消費電力増、ノイズ増（ノイズ対策はあり）のため今回は簡単お手軽スピーカー交換のみでクリアな音質を狙うことにします。

さあお次はカスタムボタンへの配線をハンダ入れていきます

とりあえず２本出来たら折り返してかプトンテープで固定してやると作業が楽になります

おっと、先に言っておくと液晶の裏側には絶縁シートが必要でノーブランド品だと気を付けないと時々入ってない場合があるみたいなのでご注意をちゃんとこのシートにまでFunnyPlayingのプリントロゴ入りでお金かけてますね

さてこの辺りに配線を持ってくるみたいですが果たしてどこでしょうか？ｗ

ここからはフィルムケーブルを損傷しないように慎重に作業していきますがここから配線を２本伸ばしてきます

いまいち分かりにくいですがここにセレクトボタンとスタートボタンの配線が通ってるみたいですこの後詳しく解説していきます。

まずは全体図

STA→P13(スタートボタン)

SEL→P12(セレクトボタン)

COM→知らんけど。

公式ではP12がセレクトボタンの配線、P13がスタートボタンの配線となってますがこの図の意味はおそらくピンク色の部分からだとセレクト配線どこからとってもOKです、黄色の部分からスタート配線どこからとっても大丈夫ですって意味なのかな？ただボタンの下側になる部分はハンダが外れたりしそうなので自分は右上の辺りへ接続しました

機能

• 画面表示領域が元の画面より25% 増加しました。

• 組み込みの5つの表示効果。

• Ipsパネルは、最高の色と視野角を持つことが特徴です。

• 液晶とリボンの電力0.29〜0.68W

• パネルの最大輝度は230 cd /m ² (分) です。

• 元のselect + startコンビネーションキーの機能を変更しました。キーの組み合わせを長押しして機能領域に入り、もう一度長押しして終了します。

• 追加されたロゴのバックライト表示と色の変更。

• イメージウィンドウの位置を調整する機能を追加しました。

• パネルとレンズのラミネート

液晶貼り付けて配線２か所してあっという間にはい完成

このミント×ホワイトカラーがめちゃくちゃオシャレ！知らんけど。

これが自分自身がゲームボーイカラー初のIPS液晶化作業となりましたが画面を見てもう笑ってしまうぐらい綺麗でそれはもうマリオワールド最後までやっちゃうぐらい夢中になりましたそりゃ自分と同じ世代の人たちからしたらあの画面の見にくいゲームボーイがこんな綺麗に蘇るんだから流行るわけだ最近のSwitch世代の人にこれ見せてもこの感動が伝わらんのがもどかしいｗｗｗくぅ～