しっかりと錆を落としましたが100%は無理なのでこれ以上錆びない様にまた処置を施しました
助手席とは違い後部座席に向かって前から配線が伸びているので養生をしっかりしておかないといけません
給油口とハッチバックのワイヤーは取り外したので作業的にはかなり楽になりました
レノバの錆び転換剤で黒錆びに変換させて３日ぐらい経過して状態を確認
一部不安定な場所があったのでもう一度追いレノバしてから昨日はローバルのジンクスプレーを２回吹き付けました
乾いてくると色が濃いグレーからライトグレーに変化していくので目で見ても乾燥状態が良く分かります
せっかくなので蓋を開けた部分にもスプレーしておきました
とにかく鉄板の継ぎ目が弱点なのでそこは厚めに塗って対策しておきましたがこの状態だけでもローバル社曰はく普通の塗装するよりも亜鉛メッキ効果で１０年はもつそうですのでサフェーサー吹いて塗装だけで終わらせるよりも長持ちするはず
一般の塗料とはちと仕組みが違うらしく亜鉛の電気化学的作用による効果で長期にわたって錆び止めしてくれるそうです
通常の塗装は環境遮断による錆び止め、対してローバルは電気化学的作用による錆び止めらしいです
そういえば斎藤商会さんでも亜鉛メッキについて動画内で実験して語られてましたが旧車にはかなり効果ありそうですね
クロスカットによる宮古島での暴露試験で通常の塗装と比較したサンプルがこちらですが傷が入った部分から錆び始めますがローバルは傷が入っても錆が広がらないそうです目に見えないような傷から雨水や塩カルが入り込んで錆がどんどん広がっていきますがそれをかなり抑えこめれるようです
と言う訳で早速２回厚塗りできましたが手前の２カ所もピンポイントで錆びてたので削って塗っておきました塗膜の厚みで効果がかなりかわるので厚いほど効果があるそうですまあ軽量が売りのEK9ですが塗料と言えど塗り過ぎると車重に影響があるそうで全塗装するだけでも重くなるそうです
錆びを除去する段階で製造時にDIO様も怒られるほど無駄無駄に塗ってたシーラーを剥がしたので多少は軽量化されてるはずです（笑）
ボディーと違ってカーペットに隠れて見えない部分とは言えこのままではカッコ悪いので仕上げの塗装もまた後日しておきたいと思います
昨日ガレージの床を見ると流し落とした錆がえらいことになってました
フロントと両サイドは終わったのであとはリアの継ぎ目のシーラー全部剥がしてまた同じことやっていきたいと思いますしかし夜は寒くなってきましたねぇ、頑張ろう