シビックタイプRの歴史を勝手に振り返る | Synergy@Quest

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初代シビックタイプRが誕生したのは1997年8月22日ですが兄貴分のインテグラタイプR(DC2)がホンダの予想に反して売れたことでシビックにもタイプRの開発が許された様なもんだと思いますニヤリ当時はインテがベルノでシビックがプリモから出てたから販売ルートで大人の事情があったのかもしれませんが・・・

 

 

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頭文字Dの東堂塾戦で2台連続でEK9が登場したのは今でも衝撃でしたがその漫画の影響でAE86もEK9も中古車両価格が上昇するととか当時誰が思っていたでしょうかえー

 

 

 

 

 

 

そんなEK9も最終型のタイプRXという装備が豪華なモデルから遂にフルモデルチェンジしてEP3シビックタイプRが登場しましたが恐らくタイプRがこんなデカくてダサくなった!と日本中の人が思ったと思いますガーン

 

ちなみにインテグラタイプRとシビックタイプRの累計生産台数はDC2が29995台、EK9が15910台、DC5が13984台、EP3が4722台とこの数字を見ても圧倒的に売れてないことがわかりますニヤリ逆にDC2のインテグラタイプRが約30000台も売れてたんですねびっくり!!

 

 

 

 

 

逆に言えば不人気車なので価格も安く手に入れることができ中古車も50万円台からある様ですのでねらい目と言えばねらい目かも?K20Aエンジンなのでパーツは豊富にあるだろうしグラサン

 

 

 

 

 

 

しかもボディーをイギリスから持ってきてタイプRの横にイギリスのエンブレムを貼ってありましたびっくり今の時代の様に外車が町中を走ってる台数が少なかったりもあってこのエンブレムだとちょっと違和感があった様に思いますニヤリ

 

 

 

 

 

 

しかも当時悪い意味で話題になったコラムシフトを無理やり改造して作ったキノコが生えてきたようなシフトノブガーン実はEP3はヨーロッパのみの展開を視野に置いて日本では販売する予定は無かったそうですびっくり

 

 

 

 

 

 

鶴の一声じゃないですが社長のトップダウンにより国内でも急遽販売することが決まったそうです雷ミニバンっぽい5ドアベースに作ったタイプRは2リッターと巨大化した為兄貴分のインテグラタイプR(DC5)とかぶり売れる訳もなく販売台数もかなり少なかったようです・・・しかしこんなシビックタイプR出しといて3ドアハッチが売れないからと言われてもそもそも売れるはずがない!

 

このころからヨーロッパでは日本であったテンロク馬力戦国時代ならぬBセグメントとCセグメントのパワー競争が激化していったそうでシビックがNAでは太刀打ちできないのでターボ化されたのもこの戦いに参戦した為だと思われます炎

 

 

 

 

 

 

そしてEP3で不人気となったシビックタイプRが4ドアセダンベースのFD2として生まれ変わりましたグラサン庶民が手の届く最後のNAタイプRと言っても過言ではないモデルですが自分もEK9買う時に最後まで迷った1台でもありますニヤリ

 

今でもFD2は人気で中古相場価格も上昇傾向にあり2リッターNAのMTってかなり貴重な存在になりつつありますねタラー当時はホンダのテストコースでノーマルのNSXと1秒しか違わないって話題になってましたがFFなのに戦闘力は凄いですね上矢印お陰で前期型は乗り心地が悪いとかミラーがたたまないとかタイプRに何を求めてるのかえー

 

 

 

 

 

開発のコンセプトはインテグラタイプR(DC5)よりも速いシビックタイプR(FD2)を作ることだったと思いますがK20Aも熟成されてきて吸気系や圧縮の見直しによりDC5が220馬力なのに対しFD2のK20A型エンジンは225馬力と5馬力UPしてるそうです上矢印

 

YouTubeなんかで昔のビデオ見てるとストレートでもDC5より速いですが純正で採用してるタイヤが違う点とかいろいろ細かいところを言うと詰めていけばDC5の方が速くなるとかならないとかもやもや

 

 

 

 

 

そしてシビックタイプR(FN2)の登場ですが変な言い方ですが自分の中ではEP3のフルモデルチェンジ版と位置付けられてますキョロキョロしかしEP3よりもデザインがよりユーロっぽくなってちょっとオシャレなタイプRだなって当時思ったのを思い出しますおねがい

 

 

 

 

 

 

車内の造形もシフトノブがちゃんとしたところから生えてるしカッコいいんだけどインパネだけがなんかちょっとカッコよすぎると言うか国内の車の配置とはちょっと違う感じがしました上差し

 

 

 

 

 

 

そしてタイプRもとうとう750台限定販売の時代になってきたのかと驚きましたが2014年にルノー・メガーヌRS.275トロフィーRが記録したニュルブルクリンク北コースタイムを4秒程上回ってFF世界最速の座を得ることに成功お祝いこれにはきっと蓮舫さんも驚いたことでしょう、頂点でなければ意味がないんです注意

 

 

 

 

 

 

FN2はFB型シビックをベースに開発されてるらしくこの形のシビックは日本国内では未発売なので見慣れない形してますねキョロキョロ

 

 

 

 

 

 

FN2が750台限定販売でもうシビックタイプRが量産化されることは無いと思い奮発して買った人の心を踏みにじるかのようにFK8が普通に販売開始され自分も『えっ!、そんな商法あり!?』と驚かされましたびっくり

 

 

 

 

 

そんなFK8の前期型の注文が終わり後期型が今度出るタイミングですがEK9買う時にまだ発売して1ヵ月もたたないうちに某大手中古車店にお客さんが売りに来てた人が居てやっぱり思ってたシビックタイプRじゃないから売ったのかな?とかいろいろ妄想してしまいましたニヤリ

 

これから環境に対応したハイパワーガソリン車を出すのが難しい時代になってきましたもう一度原点回帰した様なフィットでもいいんでタイプR出して欲しいですが完全EVのタイプEVRとか出そうびっくり