恐らく前のオーナーさんはプラグ交換してないだろうと一度交換してみることに
とりあえず定番のNGKのイリジウムプラグにしました
品番はBKR7EIX-11PSです
それが4本必要になります
中身はこんな感じで当たり前ですがピッカピカですね
電極はこんな感じですが昔IRIWAYとか言うのがあったのでそっちにしようと思ったらもう廃盤なんですね
プラグソケット側はこんな感じ
早速アストロプロダクツで買ってきた16mmのプラグソケットマグネット付きでこんな感じで使っていきたいと思います
約20年経過してお世辞にも綺麗とは言い難いB16Bヘッドカバーですがいろいろレストアして最後に交換しないと今交換して何かほかの作業中にまた傷でも入れたら大変なので今は我慢我慢
おお、プラグコードの全貌が見えてきましたほんとはこのケーブルも交換したいところなんですが・・・
ケーブルを引っこ抜くと現状プラグがお目見え
どこからにしようかな~
EK9の弱点としてデスビの突然死なんかもあるのでこのデスビもオーバーホールしてやりたいんですけどこの車両一度中古部品で交換してあるっぽいです
とりあえず点火棒の全本引き抜き完了
ぱっと見でもこりゃプラグ交換して正解だなというレベル自分より前の4代オーナーさんの誰かが交換してたのかな?
順番逆ですが4番
3番
2番
1番
ずらっと右から順番に1~4番で並んでます
NGKのプラグ焼け具合で判断する状態を参考にするとかぶり気味で火花が飛びにくい状況で自己洗浄温度ラインを下回っていて黒く汚れが目立ちます前の歴代オーナーさんはあまりプラグに興味なかったんでしょうか?中心電極はまだ残ってますがもうちょっと早めに交換してあげた方がよかったかもしれませんね
1番
2番
3番
4番
と穴の奥に見える部分も結構汚れてますがワコーズのフューエルワン飲ませてるのでまた3回ぐらい繰り返したら状態を見てみたいと思います排気ガスと一緒に白い煙が出るようになりましたが中のカーボンやスラッジが燃えて出てる様ですので期待したいと思います
戻すときは締めすぎに注意しないといけないのですがトルクレンチを持ってないので手で閉まるところまでくるくる回して最後にラチェットで適度なテンションで締めこみましたNGKさんにもプラグの締め込み方書いてくれてるので参考にしてみてください
プラグコードもお世辞にもきれいな状態とは言えないので接点復活材を軽く吹いておきました
プラグコードをそれぞれの正しい位置に戻してプラグ交換は完了恐る恐るエンジンを始動してみるとアイドリングもしっかり安定してくれるようになりましたちょっとエンジンが元気になったような気がします(笑)
ついでにオイルキャップ外した穴からものぞいてみましたが意外と綺麗
最後に嫌なものを見つけてしまいましたがデスビキャップに亀裂がすぐに部品が無いのでコーキング材で水が入らないようにしましたが旧車は次々とトラブルが見つかって困りますね・・・。でもそれを修理するのが楽しかったりします(笑)