【インターナショナルスクール見学&教育研究】 ~注目される子供向け中国語教育~ | 三宅裕之の「脳と心と体の操縦法」

【インターナショナルスクール見学&教育研究】 ~注目される子供向け中国語教育~

【インターナショナルスクール見学&教育研究】
~注目される子供向け中国語教育~

 

娘のシンガポールでのインターナショナルスクールは、本人も楽しく通っているため、しばらくは同じ学校に行くつもり。一方、将来の転校や、自分の教育の仕事の研究のためにも、シンガポールのインターナショナルスクールの学校見学は続けていく予定。
昨日も夫婦で家の近くの学校へ。案内してくれた方いわく、一番多く出る質問は、「中国語教育はどうか?」という質問だそうだ。


欧米人が多く行く学校なのだが、それだけ中国語教育が注目されているということ。
ちなみにシンガポールは、英語、中国語、マレー語、タミール語が公用語のため、公立学校では英語以外に上記3つから1つ母国語として選択して学習することになっている。インターナショナルスクールでは、どの学校にもほぼ毎日中国語の授業がある。


今の娘の学校は、英語と中国語のバイリンガルプログラムのため、一日ごとに使用言語が交代する。英語の日は、授業も生徒同士の会話も英語で、中国語の日は中国語になる。もちろん担任の先生も交代する。そいういう意味では、言語そのものを学ぶのではなく、言語を通じて学ぶため、語学習得はずっと早いし深い。しかも、ありがたいのは、それぞれのネイティブスピーカーの子供たちに囲まれて学べること。


クラスは16人で、英語ネイティブが7,8人、中国語ネイティブの子が5人くらいはいるので、どちらの言語の日も高いレベルで授業ができる。うちの子のように、どちらも母国語でないともちろん苦労もあるけど、それぞれのネイティブの子を見習いながら学べるのはありがたい。
英語ネイティブ、中国語ネイティブとはいえ、国籍もさまざま。両親が国際結婚のカップルも多いので、16人クラスで、国籍(パスポートの種類)は、12以上。まさに多文化多言語。
インターナショナルスクールは確かに学費が高いけど、長い目で見ると子供の年齢が低ければ低いほど、教育にかける費用対効果は高いと思う。別に語学といういう意味ではなく、内容や先生の質も高い。少なくともシンガポールの場合は。

 

いずれにせよ、こうして学校見学に行くと学ぶことがとてもたくさんあるし、家庭教育に活かせる部分も大きい。
インターナショナルスクールに限らず、日本の私立も含めて、学校見学、おすすめ。