スポーツでも仕事でも、緊張した場面や嫌な状況では、心が動揺しますよね。
この動揺した状態が嫌だという方は多いと思います。
一般のメンタルトレーニングでは、「いかに静かな心になるか」についていろいろなメソッドが紹介されています。
「心を変える」というアプローチは確かに短期的にみれば効果があがる場合があります。ただ私自身はオススメしていません。それは自然ではないからです。
人工的に心に手を加えると、どこまでも人工的なアプローチに頼らざるを得ません。
禅というアプローチは、いかに人口的なものを手放していくか。私たちの中にある自然な力を発露させていくかを大事にします。
まさに「無為」ですね。
静かな心という概念を少し変えてみませんか?
週刊ゴルフダイジェストに連載中のメンタルトレーニングのコラム「禅の境地へ」第157回のテーマは、「無口になるメンタルトレーニング」です。ショットの前後に無口になることで、自分のスウィングが見えてきます。