音楽をやっている人ならみんなそうだと思いますが、
自分が過去作ってきた音源がいっぱいたまっているんじゃないかと思います。
私も18才の時から宅録を始めてから現在にいたるまで、
ライブ活動にはそれほど興味はなくほとんど自作で曲作りばかりやってきました。
完成した音源の他にもその完成に至るまでのデモ音源やらなにやらを記録としてこれまでMDにため込んできましたが、
年齢も40をとっくに過ぎいつどうなるかわからない体になりましたのでそろそろ過去を総括しようと思い、
すべての音源をデータ化してパソコンにまとめる作業を自宅スタジオにてこつこつやっていました。
わたしの自宅スタジオです。
今あらためて聴いてみるとその当時の思い出が細かくよみがえってきますが音楽レベル的にはホントにひどいものばかり。
特に90年代にひとりで作っていた音源なんかはとても人に聴かせられるレベルではないのですが、それでも周りのみんなにテープを配ってなんとなくアーティストを気取っていたものです。
そんなレベルでも当時の自分は絶対ミュージシャンになれると信じ込んでいました。こういうのを若気の至りと言うのでしょうかね。。。
そんなへったぴミュージシャンでも音楽を作るのが大好きなばかりに、
結果今でも小さいながらもインディーズレーベルを運営し、
音楽制作を通して(少しだけでも)人のお役に立つことができていますので、
若いみんなもけっしてあきらめないで好きなことをやり続けるように頑張ってもらえるといいなぁと思います。
いつも思っていますが何事もやり続けることが実は一番むずかしいんです。
特に年齢を重ねていくといろいろな心境の変化や生活環境のしがらみなどが出てきますんでね。
今日はそんな過去の音源から、
90年代にひとりで作っていたデモ音源をお送りいたします。
結局日の目をみることのなかったデモ音源なのでノイズなんかも入って作りは雑ですが、
YouTubeの再生数は曲のタイトルのおかげかけっこう伸びています。
このあたりの曲が自分の過去音源の中では聴かれられる最低レベルのところだと思います。
お暇な方はぜひ試しに聴いてみてください。