ちょうど1年。
土曜日の午後
陽が落ちる頃に鳴った電話から始まった。
急いで支度をしてオットの車で
群馬に向かう。
後悔とか懺悔とか、いろんな思いを
巡らせながら走った高速道路。
あの時の温度感、空気感
フラッシュバック?
タイムスリップしたような感覚になります。
自分の誕生日に
まさか母が生死をさまようなんて
あり得ない。絶対に嫌だ。
「お願いですから今日だけは死なないで!」
神様にお願いしました。
0時を回った時の安堵感
一生忘れられません。
つらかった思い出だけど
忘れたくない自分 思い出したい自分
潜在意識にあるんだろうと思う。
でも、どうしてだろ?
母のために
できたことがあったのでは、とか
終始そばにいてやれなかった、とかで
自分を責めたいのか なんなのか?
わからなくてもいいや、
とも思う。
若い頃は、母のことが嫌いだった。
いい年になってからも喧嘩ばっかりしてた。
でも 結局なんだかんだ
母のことが好きだった自分に
ホッとしてるのかもしれません。
こういうの
いなくなってから気付くんだよね。
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