何かを知り、
やる気を上手にコントールするその方法について探っていきましょう。
そうすることで、あなた自身をもっと知り、
そして、あなた自身をさらに引き出す方法について考えていきます。
そのようにすれば、きっと今よりもステップアップしたあなた自身を感じていただけ、かついくらかでも役立つように願っています。
それでは、始めていきます。
まず、「やる気」とは何かですが、
感情なのか、
考えなのか、
はっきり定義することはしません。
しかし、このように言えるでしょう。
それは、何かを始める前の自分自身の状態です。
エネルギーが高いとか、
力がみなぎるとかいろいろな言い方があるかと思いますが、
スポーツにせよ、
学問にせよ、
試験にせよ、
大きなプロジェクトにせよ、
今日の晩御飯をつくるにせよ、
スタートする前に、
いい感じか、悪い感じか
うまくいきそうか、うまくいかなそうか
本当にそうかはともかく、
幾らかでも判断をつけることはできると思います。
また幾らかはそのように感じているはずです。
それなので、
「やる気」とは、
その状態のこと、
判断したり、幾らか感じている
何かを始める、取り組む前の前の自分自身の状態として話を進めていきます。
そして、
「やる」とは「やるかやらないかのこと」、
成し遂げること、取り組むことです。
その内容です。
また、
「気」というのは、自分の感情、考え、集中している状態、周りの状態といろいろな事柄が関係していますが、総じて先ほどのように、何かを始める前の自分の状態としています。
まず「やる」の定義は問題ないとおもうのですが、
「気」の定義では理解しておきたいのは、
自分のもっているものだけではないという点です。
つまり
「やる気がないんです😅」
というときの
あの「やる気」のことですが、
自分のみが関係しているわけではないということです。
ですから、
「やる気が感じられない!」と怒るのは、
道理にかなっていない。
そんなコトをいうマネージャー、経営者は
失格とまではいいませんが、
グッドなモチベーター、つまり
動機を上手に動かせる人ではないということになります。
「やる気」というのはもっと多面的で
いろいろな要素が関係していることがわかると思います。
辞書を調べてみるとそのコトが確認できます。
き【気】
1 生命・意識・心などの状態や働き。
㋐息。呼吸。「―が詰まりそうな部屋」
㋑意識。「―を失う」
㋒物事に反応する心の働き。「―を静める」
㋓精神の傾向。気質。「―が強い」
㋔精神の盛り上がり。気勢。「復興の―がみなぎる」
㋕気分。気持ち。「―が楽だ」「―が乗らない」
㋖あれこれ考える心の動き。心遣い。心配。「どうにも―になる」
㋗物事にひきつけられたり、人を恋い慕ったりする気持ち。興味。関心。「彼女に―がある」
㋘何かをしようとする、また何かしたいと思う心の動き。つもり。「どうする―だ」「やる―がある」
2 天地に生じる自然現象。空気・大気や、水蒸気などの気体。「山の―」
3 あたりに漂う雰囲気。心に感じる周囲のようす。「陰鬱 (いんうつ) な―が漂う」
つまり、人がやる気になるときは、2や3のように、自然やまわりの雰囲気も自分に合わせて状況や環境も整っているということができます。
優れたサーファーでも、
いい波が来ない日には、
モチベーションが上がることはないでしょう。
そして、いい波が来ないから、
サーフィンに出かけないと判断したとしても、
俺は何でサーフィンにいく気が起きないんだろうと
悩むこともないはずです。
ですから、難しい目標を掲げたとき、
さらになすべきことを決めたとき、
すべきことは、やる「気」
自分の内面的な状態だけでなく、
状況や環境も合わせて整えることが
必要になってきます。
これは人によりけりかもしれませんが、
やっているうちに調子が出てくるタイプ、
そして、
やる前に全力のやる気を上手に整えることができるタイプ、
とか、
いろいろなタイプに分けられます。
厳密にいうと一人一人のモチベーションの引き出し方が個人差ありますし、
詳細なタイプ分けは今回のテーマではないので割愛します。
しかし、モチベーション:やる気をアップさせる方法論は
テーマに合わせて示しておかなければなりません。
そのために、
次に抑えておくべきなのは、
欲求の分類をして整えることを考えておくことです。
一つ目は、生理的な欲求のモチベーション:やる気
が整ったりしている状態か。
簡単な状況でわかりますが、
お腹が極度に空いた状態やトイレを我慢しながら、
集中した思考や作業をすることは難しいでしょう。
二つ目は、アメとムチのような対外的な欲求のモチベーション:やる気
が整っている状態か。
誰かから言われたり、
ニーズやウォンツなど、
他の人の必要や願いが、
反映されている「やる気」が整っているのかどうか。
そして、
三つ目は、あなた自身の自律的な内面からくる欲求のモチベーション:やる気
が整っているか。
心理学フェーズを6段階で示した時は、
それが一つ一つ階段を上っていくようなものだと書きましたが、
この回では、
同時的に整うかどうかという観点で書いています。
つまり心理的な側面からすると一つのこと(例えば、前回のテーマの勉強)に対して、
全体を底上げするように段階を一つ一つ上げていくというな手法:ボトムアップ方式もあれば、
この大まかな三つに分けつつ整えていくという調整方法:セパレート方式もあるということになります。
あくまで、
自分にとって
理論としても、
話としても、
やり方としても、
受け入れられる方法を採用することが大事だと思います。
そして、
もし自分がモチベーションを上手に引き出すことが自分である程度できるなら、
その人はそれでよいです。
今回理解を深めたかったのは、
すべては自分のやる気で(いわゆる自分自身の根性論)
で解決する問題ではないという点です。
そしてその上で、
ある程度のモチベーションの上げ方、
それはつまり環境や状況にフォーカスすることだと言いました。
そのようにして、
いつのまにかモチベーションを引き出してくれる人や仲間のもとで、
活躍しているということもあるでしょう。
活用すべきは、時に加速度的に助けてくれる
物理的環境や友達や家族といった人的環境なことも大いに重要であるわけです。
よいモチベーター:気持ちを引き出してくれる人、
環境を整えてくれる人になるように、
お願いするということもいいアイデアだと思います。
逆に、
もしあなたがモチベーターを頼まれたり、
誰かをサポートする立場ならば、
そのような観点で、
つまり、
彼ら・彼女らの本人のみの気持ちや環境づくりをやらせるままにせずに、
友達や家族の気持ちを引き出せるように、
「やる」ことがしやすい環境を整えるように助けてあげさえすれば、
彼ら・彼女らは自然と
モチベーション:やる気をもっている状態に
行き着くことができるでしょう。
今回はここまでです。
さらに具体的な
個人のモチベーションをアップさせる方法、
組織のモチベーションをアップさせる方法、
についてはまたの機会にお伝えしましょう。
ダニエル・ピンクさんの「モチベーション3.0 drive」
が詳しいと思います。
ピックアップしてまた取り上げたいと思います。
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