「ねぇねぇゴンちゃん。あそこの親子、さっきからお母さんが子供に
見えるんだけどなぁ。」
「あれは【叱る】って行為だよ。たしかに似ているけど全然違うんだよ。」
「へぇ~そうなんだぁ。怒ってるようにしか見えなかった・・奥が深いなぁ」
「ヤベぇ寝過ごしたぁ!!!今回のターゲットはあそこの母親だったな」ピトッ。
というわけで「怒る
」と「叱る
」は似ているかもしれませんが
まったく意味が違います。
わかりやすく例えるとまず"怒る
"ですが、これは自分の為にする行為。
イライラを発散する
目的なので感情的になり言いたい事を激しく相手にぶつけます。
逆に"叱る
"は相手を想い伝えることが目的
なので
感情や勢いではなく、どうやったら伝わるのかを考えながら相手と向き合う行為です。
自分の為なのか相手の為なのか、感情的なのか理性的なのか、
言いたい事を言うのか伝えたい事を伝えようとするのかでまったく違ってきます。
さらに漢字の語源から見ても
「怒る」は女性や手("又"は手の象形文字)、心を表す漢字が使われています。
つまり労働する女性の心を表し、"粘り強く"や"力を入れ"という感情が込められています。
力のこもった感情、まさに「怒り
」です。
そして「叱る」の語源は口と七ですがここでいう "七" は七ではなく十字に切った形です。
口で遮るという漢字ですが、相手の行動に対し「そうではないよ」と諭すような印象で
相手を想い改善する事を呼びかける行為を表しています。
"上手な叱り方"とは感情的にならず相手を気にかけることです。人前を避けたり
その人のキャラや個性に触れないなど相手のプライドを尊重したり、手短に終わらせ
後に引きずらないようにするなど負担を減らす事を考えるのが理想的だと言われています。
それは子供に対しても同じ事なのですがなかなか実行となると難しいものです![]()
しかしいくら怒っても相手に伝わらなければ意味がありません。
まずは「その場しのぎ」ではなく「相手が理解してくれるにはどうすればいいのか?」
を考え実行することが大切です。




