ある患者さんから教えて貰ったのでブログに書いておきます。
過敏症患者のほとんどが知らない公的補助を受けられる手段なので周知して欲しいとのことでした。
その方は社会復帰を目指して会社へ勤務する目的で取得された様です。
化学物質過敏症を精神疾患というのか!って批判する患者さんもいるだろうけど、ーお門違いなのでそういった話は置いておきます。
まず、取得出来た場合に活用できそうな補助について書いておきます。
※私自身活用できておらず、役所の資料を元に書いていますので確実に受けられるかは?です。
①過敏症が改善して社会復帰を考えた時、障害者雇用となるので配慮を受けられる
過敏症から精神疾患になったので過敏症への配慮も主張出来るかもしれないです。
②所得により費用がかかったりするが、家事代行、病院付き添い、役所の手続き代理などを受けられる。
③遠方への専門医受診などの交通機関の割引が受けられる。
身体障害者は高速道路の割引も聞くが精神障害者では無理だけど、飛行機などは受けられるので遠方の患者さんにはメリットあるかもしれない。そもそも乗れないって話は置いておく。市営駐車場とかも割引できます。
④ある程度改善して外を出歩いてみたいってなった時に遊園地や博物館など介助者共に割引が受けられる。どの程度かは企業、団体によるけど付き添い者含めて概ね半額みたいです。
⑤税金の控除が受けられる。
どうも配偶者控除並みの控除になる様で、特定の貯金などの利子も優遇されるらしい。
今の時代、貯金の利子なんて意味ないけど。
⑥役所の支援策冊子には書いて無いけど、失業した場合は300日ぐらい失業手当が貰えるらしい。
普通だと2〜3ヶ月だっけ?
一年近く貰えるのは社会から放り出されて生活不安を抱える身にはありがたいと思う。
他にもあるかもしれないですが、自分が調べて使えそうと思ったのはこの6点です。
これって凄い事だと思う。
重度の患者さんは(そうじゃなくても)、家族に負担かけているから色々な代行やら付き添いやって貰えるなら助かると思います。
改善して出歩ける様になったら今まで我慢させて来た家族と安く遊園地行ったり、博物館行ったり出来るのでこれを目標に頑張るってのも良いでしょう。
税金もお金の問題抱えている患者には十分じゃないけど助かるだろう。
会社をいつ解雇されるか不安な中、配慮も受けられず酷い対応を耐えながら頑張って働いている患者さんにも辞めた後の生活費不安、復職する時の配慮不安も解消できるなんて凄いと思う。
これは勤めている患者さんは是非とも取得した方が良い内容だと思う。
でも、本当に凄いのはここから。
過敏症専門医は勤めていたら障害年金の診断書は書かないという謎の不文律があるけど、社労士に相談したら精神疾患での年金取得は可能だそう。
社労士曰く、年金受給者の半数以上は精神疾患の年金受給者らしいです。
ほんと、勤務している患者さんは本当に助かると思います。
ちなみにどうやって取得するの?
過敏症患者が取得できるの?
そう、みんな思うだろうけど、教えてくれた方は香害の苦痛、家族や周囲の無理解や心ない言葉が辛いと言えば取得できると言っていました。
過敏症の診断書をもらう大変さ、まして年金受給の診断書をもらう絶望的な困難さを知っている私には信じられなかったです。
でも、教えて貰った通り医師に香害が辛い、会社の対応や暴言が辛い、解雇の話まで出てきているので転職の準備として取得を考えたいと言ったらあっさり書いてくれました。
※私の場合、元々過敏症治療で通っていた医院が心療内科を併設していたので以前から会社の対応、過敏症の辛さなど訴えていましたのでそういった事情もあり直ぐに書いてくれたのかもしれません。
過敏症は精神疾患じゃない!なんて事言うのだと言う患者さんもいるだろうけど、その通りで同一疾患じゃないですよ。
でも、香害の辛い中、隣の家にお願いに行って拒否されて絶望したり、会社で過敏症への配慮もなく暴言吐かれて精神的に参っている人は多いし、香害問題で攻撃的な言動するまで精神的に追い込まれている患者さんもいますよね。
もう、その時点で普通の人には耐えられないストレスに見舞われているから立派な精神疾患患者なんですよ。
だから直ぐに申請用診断書を書いてもらえるのでしょう。
過敏症を抱えながら踏ん張って仕事をしている患者さんには是非とも知って欲しい内容です。
----------------------2021.3追記
情報提供者から指摘いただいたので追記です。
過敏症患者の精神疾患は症状の一つなので精神疾患ではないという事です。
この辺は書こうか迷ったのですが、その通りです。
これは私も人には十分説明出来るほど理解できていないのですがまたいずれかの機会に書きたいです。
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----------------------2021.3追記
書き忘れしていたので
税金の軽減について自家用車の税金が減免措置があります。
車に頼ることが多い患者にはありがたい事です。
あと、携帯電話も割引効きます。
昔は基本料半額というかなり大助かりだったけど今はそれほどでも無いようです。
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