化学物質過敏症を発症するには長い時間がかかる。
それは患者自身が思っているよりずっと前に始まっている。
発症のメカニズムは段階を踏むからだろう。
その間に起きるのは鬱だったり、アレルギーだったりする。
だから何かしらの関連があると言われたり、関連疾患と言われる。
それがわかりやすい例として地下鉄サリン事件でCSになった人達の話がある。
彼らはサリン暴露で直ちにCSになった訳ではない。
暴露して休職して治ったので復職してそのうちCSになっていったそうです。
それだけ時間がかかる病気のようです。