今日は脳のしくみについてのお話です。
人は誰でも一生懸命に生きています。
他人の目にはいい加減にみえたり、怠け者や適当に見える人も、
そのひとなりに一生懸命に生きています。
にもかかわらず、現実の人生で自分の夢や目標を実現して
幸せになっていく人と、そうでない人がいるのはなぜでしょう？
「かもの法則」の著者 西田文郎氏によると、それは能力の差でも努力の差でもなく、
「かもの違い」だそうです。
みなさんは普段、どんな気持ちを持ちながら過ごしていますか？
・成功したい。でもできないかも
・夢をかなえたい。でもかなわないかも
・大好きな人と結ばれたい。 でもうまくいかないかも。
こんな風に考えることは「は「否定的なかも」を心のなかに飛ばしているのと一緒だそうです。
無意識のうちに「否定的なかも」のイメージが羽ばたくと、
脳は現実とイメージを明確に区別できないのでその想像は記憶のデータとして
脳に蓄積されていきます。
・次は成功するかも
・できるかも
・うまくいくかも
これらは「肯定的なかも」です。
否定的な想像人から実行力を奪いますが、肯定的な想像は人を行動に駆り立てます。
願望よりも予感のほうが実現するそうです。
なぜなら願望は表層的な脳（大脳新皮質）が生み出した観念にすぎなく、
予感はもっと深いところにある潜在意識から生まれるからだそうです。
そして、私たちの脳は予感を抱いた瞬間から全力でその予感を実現しようとするように
脳がプログラムされているんだそうです。
確かに振り返ってみると、予感って当たることが多いような気もします。
「否定的なかも」が浮かんできたら、「肯定的なかも」に置き換えてみましょう
潜在意識をきれいな良い状態にする方法のひとつとして、
アファーメーション（肯定的な言葉を唱えること）があります。
アファーメーションを言っても自分のなかで違和感を感じるようでしたら、
自分の潜在意識が違和感を感じないくらいまで何度も言ってみましょう
遠くまで飛んでいける美しい「肯定的なかも」を未来に向けてたくさん飛ばして
素敵な２０１３年を送りましょうね
きっと未来は変わるでしょう
